【ツイステ】可愛いオレの小エビちゃん 4【フロイド】

オレの稚魚ちゃん(番外編) [エースside] 3 ページ40

今日の錬金術の授業の時グリムが暴れたせいで色々あったワケだけど…………

フ｢A､あ〜ん｣
『んあ……』
フ｢美味しい?｣
『おいしー』

エ｢えっと………｣
グ｢これは幻覚なんだゾ?!｣
ケ｢あのフロイドくんが……｣
リ｢これは………明日は槍が……いや､もっと恐ろしい物が降るかもしれないね｣
ト｢それは流石に言いすぎだろ｣

いやいやいや!!
あのフロイド先輩が､膝に子供抱えて
しかもその子供にごはん食べさせてんだよ!?
あのフロイド先輩が!!!

フ｢……なに?
お前ら……絞められたいの?｣
エ｢ヒィッ!!｣
ケ｢えーっと……その子は…誰なのかなーって｣
ジェ｢Aですよ｣
ケ｢…だよねー
なになに?
またエースちゃんたちが何かやらかしたの?｣
リ｢へぇ……｣
デュ｢僕たちは被害者です!｣
エ｢そーそー!
やらかしたのはグリムだけ!｣

ズイッとリドル寮長の目の前にグリムを差し出せばグリムは耳と尻尾を下げてプルプル震えだした

グ｢ふ……ふなぁ…｣
ト｢よしよし
別に取って食ったりしないから落ち着け…｣
ジェ｢グリムさんが原因でしたか｣
フ｢アズール､どーする?
ギュって絞めていい?｣
ア｢ふむ……そうですね
こう見えてAはモストロ･ラウンジのウエイターからキッチンまでこなす程優秀なんです
その穴はかなり大きい……
…………というわけで貴方たち4人にはモストロ･ラウンジでの雑用をしていただきましょうか｣
エ｢オレたちも!?｣
デュ｢な…何で!｣

アズール先輩に抗議しようとしたらいつの間にか目の前に来てたジェイド先輩とフロイド先輩に上から見下ろされる形になって喉の奥から変な音が鳴った

ジェ｢今アズールが言ったでしょう?
Aはホールからキッチンまでこなせるんです｣
フ｢アザラシちゃんだけじゃキッチンの皿洗いしかできないでしょ?｣
ジェ｢それでは対価としては不十分です｣

これ…ハイ以外言ったら絞められる……
リドル寮長､トレイ先輩､ケイト先輩……助けて
そんな願いをこめて視線を送ったけど流れるように反らされた

フ｢ねー……返事は?｣
グ｢ふなﾞっ｣
デュ｢分かりました!!｣
エ｢ハイ以外許されないんスよね?｣
ア｢おや……そんなことはありませんよ
その場合は……それ以外の対価をいただくだけです｣

アズール先輩がニヤッて笑った時フロイド先輩にだっこされたまんまだったAの腹が鳴った

[キュルル……]
ジェ｢おや…｣
フ｢あはっ､ごはんの途中だったねぇ｣

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