【ツイステ】可愛いオレの小エビちゃん 4【フロイド】

帰省ラッシュ [夢主side] 3 ページ4

荷物を大量に持ったラギーと手ぶらのレオナを見送った後宿題はちゃんとやれよって僕の頭を撫でてったジャックに手を振ってたら後ろからケイトの声がした

デュ｢キングスカラー先輩……あそこまでくると逆に感心するものがあるな｣
『宿題全部1日で終わらせるのかな
すごいねぇ』
ケ｢こらこら､1年生たち〜
ああいう悪い先輩は見習っちゃダメだからね｣
ト｢宿題未提出なんて､ウチの寮ならリドルに首をはねられるぞ｣
エ｢トレイ先輩､ケイト先輩｣

ケ｢はぁ
オレも実家に帰るのちょっと憂鬱〜
絶対姉ちゃんが2人とも帰ってきてるもん
ホリデー関係なくこき使われるよ
オレ､トレイくんちにホームステイに行きたいなー｣
ト｢構わないが､うちに来てもこき使うぞ
冬はケーキ屋が一番忙しい時期だからな｣
ケ｢あ､そっか
トレイくんちってケーキ屋さんだっけ
逃げ場がない
トホホ｣

そっか!
トレイも帰っちゃうんだ!
トレイのタルト食べれないのはちょっと寂しいなぁ……

なんて思ってたらトレイに頭を撫でられた

ト｢帰ってきたらまたタルト作ってやるからな
何かリクエストはあるか?
ホリデー明けに持ってきてやるよ｣
『ほんと!?
あのね……キラキラの宝石みたいなタルト!』
ト｢キラキラ…宝石……ああ､フルーツタルトか｣
ケ｢Aちゃんあれお気に入りだねー｣
ト｢分かった
家で作って持ってくるな｣
『絶対だよ』
ト｢ああ｣
エ｢本当お前トレイ先輩好きだよなー｣
ト｢俺の"タルトが"……な｣

そのまま話をしてたらトレイとケイトの後ろに赤いものが見えてデュースがビクッて肩を震わせた

リ｢……………………｣
デュ｢あ､ローズハート寮長!
道を塞いですんません!｣
リ｢…………………ん?
ああ､お前たちか
まだ長話をするつもりなら､壁際によけるのだね｣

なんだかいつもより元気がないリドルにエースの背中から下りて駆け寄ればトレイと話をしてたリドルが頭を撫でてきた

リ｢ボクもお母様と少し………話をしてみようと思う
………聞いてもらえるかはわからないけど………｣
ト｢………そうか
頑張れ｣
『いやになったら戻ってきていいよ
僕が頭撫でてあげる』
リ｢……そうかい｣

リドルの頭を撫でようと手を伸ばしたら上から覗き込んできたフロイドに手を引っ張られてぎゅうっとしめられた
……足浮いてる

フ｢なぁにぃ､金魚ちゃん
おうちに帰りたくないの?
だったら帰らなきゃいいのに
オレたちも帰らないしさぁ､一緒にガッコーに残ろうよ
あはっ｣

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