呼び方(番外編) [フロイドside] 4 ページ40
木陰に座ってAを膝の上に乗せて､首を傾げながらオレの事を見てるAのほっぺに軽くすり寄ればAは頭を撫でてくれる
『んふふ……くすぐったい』
フ｢A｣
『なに?
あー…………じゃなくて…えーっと……あ!
何ですか?
フロイド先ぱ……どうしたの?』
どっか痛いの?って顔を覗き込んでくるAの腰に腕を絡めてぎゅうぎゅう抱きしめればまた頭を撫でてくれる
フ｢A｣
『ん〜?』
フ｢名前呼んで?｣
『フロイド…先輩』
フ｢違う｣
頭を振ってAにすり寄れば足音が聞こえてきた
ジェ｢フロイド｣
『あ…ジェイド先輩』
ジェ｢…………なるほど
A､僕の名前は?｣
『……ジェイド･リーチ』
ジェ｢ではフロイドは?｣
『フロイド･リーチ
??何で?』
ジェ｢では､普段何て呼んでますか?｣
『ジェイドとフロイド』
フ｢A〜!!!｣
Aがいつもみたいに呼んでくれたのが嬉しくてAを抱っこしたままジェイドに飛び付いた
ジェ｢あっ……ぶないですよ……｣
『びっくりした……』
フ｢次変な呼び方したら……締めっから｣
『でも…クルーウェルせんせ…』
フ｢いーの｣
ジェ｢アズール｣
ア｢仕方がありませんね
僕がなんとかしましょう
フロイド､ジェイドこの貸しは高いですからね｣
まったくって言いながらアズールがどっか行くのを見送ってAを抱え直せば目の前を何かが通ってった
エ｢待てグリム!!!｣
グ｢待てって言われて待つワケ無いんだゾ!｣
デュ｢A!グリムを捕まえてくれ｣
『…分かった』
フ｢えー､A｣
オレおいてくつもり?って言いながら顔を近づけたら頭を撫でられた
『すぐ戻ってくるから
ね?お願い
フロイド』
フ｢………分かった｣
少しして戻ってきたAに手を広げればぎゅーってしてくれる
フ｢A〜｣
『フロイド』
フ｢もっと｣
もっといっぱい名前呼んでって抱きしめればジェイドもきて3人で地面に倒れ込んだ
フ｢名前呼んで｣
『フロイド､ジェイド』
フ｢うん｣
ジェ｢はい､A
……ふふふっ､やっぱりこうでなくては｣
フ｢次先輩って呼んだらどーする?｣
ジェ｢そうですね…………キツめに締め上げてしまってしまいましょうか｣
フ｢あはっ
それ最高〜
そうすればイシダイせんせぇにも会わないから問題ないよね｣
あ!
でも他のやつはその呼び方して良いから
むしろそっちの方が良いかも
オレたちだけ特別って事で…………ね?
END
癒し(番外編) [ジェイドside]→←呼び方(番外編) [フロイドside] 3
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つばさ(プロフ) - コロラドさんさん» お久しぶりです! おかげさまでゆっくりですが第3章に近づいてます!どんな風にニヤニヤさせるか全力で考えていますので是非楽しみにしてください!頑張ります!!! (2020年4月27日 7時) (
レス) id: 7490244828 (このIDを非表示/違反報告)
コロラドさん - 作者さんお久しぶりです! 毎日楽しく読ませてもらってます^∀^ あと少しで続編ですね! 作者さんが書くオクタ編すごく楽しみです!! 更新頑張ってください、応援してます!! (2020年4月26日 21時) (レス) id: afd7c45b6a (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 面白い続きが気になる (2020年4月19日 18時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
結(プロフ) - え、可愛い(*´ч`*) (2020年4月16日 10時) (レス) id: a9a58cba1a (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - ねこさん» ありがとうございます! (2020年4月12日 11時) (レス) id: af11faabe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つばさ
| 作成日時：2020年4月8日 23時
