【ツイステ】可愛いオレの小エビちゃん 2【フロイド】

追いかけっこ [夢主side] ページ12

グ｢あ"〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!｣

大食堂でごはんを食べていたら猫ちゃんの大声が聞こえてスプーンとお皿がぶつかった

『な……何?』
ジェ｢あれは……｣
フ｢昨日の猫と金魚ちゃんだ〜
あれ?ラッコちゃんたちもいる｣
ジェ｢珍しい組み合わせですね｣

しばらく何か話をしていた猫ちゃんたちが騒ぎながら食堂を後にしたからジェイドに視線を送ったら行ってきて良いですよって言われて後を追いかけた


みんな足早い……見失っちゃった…

キョロキョロしながら廊下を歩いていたら中庭を走ってるエースとデュースと猫ちゃんが見えて近くにあった出しっぱなしの清掃用のホウキを掴んで窓から飛び下りた

『ほいっと〜
エース､デュース何してんの〜?』
エ｢A!?｣
デュ｢おまっ…どこから!?｣
ラ｢あれは昨日の……｣

エースたちの近くにゆっくり下りれば昨日の夜に会ったジェイドのお友だちがいた

『あ〜!
昨日の……えーっと…ラギー?
久しぶり〜』
ラ｢そうッスよ〜
久しぶりってほど時間たってねぇスけど

にしても………シシシッ!
3人がかりでそんなもんスかぁ!?
大したことないッスねぇ｣
エ｢ぜー､はー､な､なんなのアイツ!?
めちゃくちゃすばしっこい!｣
デュ｢はぁ､ただ足が速い､というより､はぁ､高低差を飛び越える能力が尋常じゃないな｣
グ｢ふなぁあぁ……
オレ様でも追いつけないなんて……｣
ラ｢シシシッ!
こんなんスラムの裏道に比べたら余裕ッスよ

つかさぁ､もしここでオレを捕まえたってアンタらオレが犯人って言い切れなくないッスか?｣
デュ｢なんだと?｣
ラ｢だって､オレが怪我させたって証拠､ないッスよね
誰かオレが魔法使ってるとこ見たんスか?
そんで､それ写真に撮ったりしたんスか?
してないッスよねぇ?｣
エ｢うぐっ…………そ､それは｣

まったく状況が理解できなくてポカーンってしてたらいつの間にか話は終わってたみたいでラギーは赤い魔法石の付いたマジカルペンを2本井戸の近くに置いて去っていった

エ｢くっそ〜!
腹立つ〜!｣
デュ｢ローズハート寮長に首をはねられる……｣
『またなんかやらかしたの?』
デュ｢僕たちは何もしてないぞ!!?｣
エ｢なんで寮長が怒る=オレたちがなんかやらかしたになるわけ?｣
『だって､2人ともハーツラビュルの問題児じゃん』
エ｢うぐっ……今のは結構刺さった｣
デュ｢純粋な瞳で抉ってきた……｣

なにが違うの?って胸をおさえた2人に首を傾げたら2人は膝から崩れ落ちた

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