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MerryX'mas2 ページ31

エイトフットの脇に抱えられたまま自分の持っていた靴下からAは色とりどりな靴下を取り出すとそれぞれに向かって可能な限り手を伸ばした

『まず赤と黒がジャック君』
JH「ありがとう」
『次に…白に黒の斑点はダルメシアさん』
DM「僕と同じだ!!」
『えっと…黒と紫がマルフィさん』
MF「私と同じ色…美しい!!!」
『赤と緑はアップルさん』
AP「ありがとう」
『紫と青はたこさんのね』
EF「あ?
俺のもあんのかよ」

文句を言いながらもしっかりAから靴下を受け取ったエイトフットは靴下を指にかけクルクルと回した
次に女性陣がAに駆け寄った

LS「私のは?」
『えっと…スカーさんのは継ぎ接ぎの茶色?』
LS「ありがとぉ〜」
『ファージャさんがバラの絵が書いてあるリボンのついてる赤と黒』
FJ「ありがとうな〜」
『ハーデスさんは青でホックさんは赤茶色』
HD「あらありがとう」
HK「ありがとう
ありがたく使わせてもらおう」
『ヴェールさんは黄色』
VR「ありがとう」

靴下を受け取った全員に頭を撫でられ嬉しそうに首を竦めたAはふと窓の外を見るとエイトフットの腕の中で大きく暴れた

『たこさんたこさん!!
外にもおっきなクリスマスツリー!!』
EF「おー
そうだな」

バタバタと暴れ始めたAに眉間にシワを寄せながらも急に離すことはせずそっと床へ下ろしたエイトフットは床に脚がついたと同時に窓へ張り付くように外を見たAに頭から自身の上着を被せ脚が絨毯の敷いていない床へつかないようにもう一度Aを抱き上げた

JH「エイトフットがお兄ちゃんしてるよ」
AP「これは……今日はwhiteX'masになるかもしれないな」
MF「雪の降るクリスマス…そこにいる私……美しい!!」
DM「雪降るの!?
やった!」
EF「お前らうっせぇ!」

その後クリスマスツリーの飾りつけをしなおしメンバー全員で立食パーティーをした後睡魔に勝てなかったAはワイン片手にアップルとマルフィと話し込んでいるエイトフットの腰に巻き付くとスヤスヤと寝息をたてて寝てしまった

EF「ん?」
MF「おやおや
そんなに遅くない時間だと思うが………寝てしまったようだね」
AP「今日は朝から飾り付けや料理の手伝いで忙しそうにしていたからな」
EF「幸せそうなツラしやがって……」

言葉のわりには口元が緩んでいるエイトフットに完全にできあがった状態のジャックがフラフラと歩み寄り絡み始めた

JH「エイトフットばっかり
ズルい〜
僕もAちゃんと寝るぅ……」
EF「酒臭せぇ!!」

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つばさ(プロフ) - ROM民様 指摘ありがとうございます まだまだ始めたばかりでやり方が分からなかったので[オリジナルフラグ]を外す事をしていませんでした ご指摘ありがとうございました これからもこちらを読んで頂けると幸いです (2015年11月12日 20時) (レス) id: e47907c4d5 (このIDを非表示/違反報告)
ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。二次創作ですので、棲み分けにご協力お願いいたします。 (2015年11月12日 20時) (レス) id: 67f8438bca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つばさ | 作成日時:2015年11月11日 22時

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