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おやすみです ページ18

結局その後ホテルに帰ってからVに出掛けたことがバレてダルメシアとジャックはVとホックとエイトフットに2時間ほど説教をされた

そしてふらふらとした足どりでソファーに倒れたジャックと大きめのソファーで女性陣とトランプをしていたAにもたれ掛かるように抱きついたダルメシアにアップルとマルフィはやれやれと肩を竦めた

そして時間は夜の9時過ぎになり外ではゲストがゾロゾロと出入り口へ向かっていた

それをじっと窓ガラスに張り付きながら眺めていたAがふと横を見ると同じように外を見るマルフィと目があった

MF「この時間に外を見るとこのパーク内のイルミネーションが綺麗でしょう?」
『そうですね
キラキラしてるしゲストの皆さんの笑顔もキラキラしてます
でも少し名残惜しいって顔の人も居ますね』

ゲストを指差しながらふふっと笑うAにマルフィは微笑むと頭を撫でた

MF「そうですね
とても楽しい時間はすぐに過ぎてしまうもの………
人間の命は短いですから今日1日がとても楽しくそれが後数分で終わってしまうのが名残惜しいのでしょう」
『私は明日も皆さんと一緒に居られるから寂しくないです』
MF「それは嬉しいことを言ってくれますね」
『えへへ』

マルフィとAが笑いあっている頃ソファー付近ではホックとヴェールがその姿を見ながら和んでいた

VR「本当に嬉しそうに笑いますわね」
HK「そうだな
しかしもう夜も遅い
それに窓際は冷えるだろう」
VR「そうですわね
でもAのお部屋はどうするのでしょう」
HK「部屋は沢山空いてはいるがベッドなどが無いからな
誰かの部屋に泊まるのが一番だろう」
VR「そうなると…………」
HK「私達の部屋に泊められればいいのだが………」
VR「スカーは無理ですわね」
HK「そうだな
寝ている間に喰われそうだ」
VR「ファージャもハーデスも無理ですわね」
HK「どちらも夜まで部屋の電気が消えていないからな」
VR「煌々と光ってますからね
寝られなさそうですわ
でも私は人が居ると寝られないので無理ですわ」
HK「私もあまり得意ではないからな………」
VR「そうなると…………」
HK「一番まともなのはアップルとエイトフットあたりだな」
VR「マルフィも私達と同じで寝られなさそうですしね」
MF「呼びましたか?」

ホックとヴェールの声に反応したマルフィがAと共に2人のもとへ歩み寄った
するとヴェールがAの手を取るとニコリと微笑んだ

VR「本人に決めてもらえば宜しいんではないですの?」

おやすみです2→←唯一の癒し



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つばさ(プロフ) - ROM民様 指摘ありがとうございます まだまだ始めたばかりでやり方が分からなかったので[オリジナルフラグ]を外す事をしていませんでした ご指摘ありがとうございました これからもこちらを読んで頂けると幸いです (2015年11月12日 20時) (レス) id: e47907c4d5 (このIDを非表示/違反報告)
ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。二次創作ですので、棲み分けにご協力お願いいたします。 (2015年11月12日 20時) (レス) id: 67f8438bca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つばさ | 作成日時:2015年11月11日 22時

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