検索窓
今日:2 hit、昨日:15 hit、合計:137,650 hit

唯一の癒し ページ17

Aに抱きついたままプルプルと震えているダルメシアをエイトフットは引き剥がすとスカーのもとへ連れていった

LS「ダーリン大丈夫?」
DM「お前に撫でられるくらいなら殴られた方がましだ!!」
LS「ダーリンひどーい」
DM「言いながら近寄るな!!
A助けて」
EF「ったくうっせぇな」
『あれは助けた方が良いのかな』
JH「ほっといて良いよ
痛かった…………!
A〜撫でて〜
さっきのおまじないやって?」

ぎゃいぎゃいと叫んでいるダルメシアとスカーを横目にジャックは中腰になるとAに抱きついた
抱きつかれたAはジャックの帽子を取ると頭を数回撫で少々悩んでからマルフィにその手を向けた

『いたいのいたいの
………んと………とんでいけ〜』
MF「なぜ私…?」

手を向けられたマルフィはポカンとして隣にいたアップルとホックに声をかけた
その間もAは期待の眼差しでマルフィを見ている

しかし意味の分かっていないマルフィにAがしょんぼりと眉を下げるとホックとアップルは意味が分かったらしくAの見えない所でマルフィに拳を入れた

MF「痛い!?
何を!………(なるほど)」
HK「しっかり飛んできたみたいだぞ」
『成功だよジャック君
あと………マルフィさんごめんなさい』
MF「いや大丈夫です
私はジャックより強く美しい!!!」
JH(「本当に可愛いな〜」)

マルフィが殴られた所をこっそり擦りながらも手鏡で自分をうっとりと見るとAはジャックの手を取ると嬉しそうに微笑んだ
するとAの背中にダルメシアが抱きついた

DM「A〜
僕も!スカーにやられたくない!!」
LS「さっきから私がやってあげるって言ってるのよ?
なのにダーリン逃げちゃうのぉ〜」
『スカーさんがやってくれるって言ってますけど………
私で良いんですか?』
DM「Aがいい!」
『じゃ……じゃあ
いたいのいたいの………とんでけ!えい!』
EF「なにすんだよさっきみたくマルフィでいいじゃねぇか
………あーハイハイ
イタイイタイ」
DM「棒読みだよ」

涙目のダルメシアに力強く言われ戸惑いながらもAはダルメシアの頭を数回撫でチラリとエイトフットを見てからペシッと叩いた
エイトフットは文句を言いながらもそのまま叩き続けているAの頭をグシャグシャと撫でた
それに対してAは頬を膨らませダルメシアはAの膨らんだ頬をつつきながら笑った

DM「でもなおったよ〜」
JH「僕もなおったよ〜
さすがだね!!」
DM「本当唯一の癒しだよ」
JH「まったくだね」

おやすみです→←仕事だから



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (67 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
168人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

つばさ(プロフ) - ROM民様 指摘ありがとうございます まだまだ始めたばかりでやり方が分からなかったので[オリジナルフラグ]を外す事をしていませんでした ご指摘ありがとうございました これからもこちらを読んで頂けると幸いです (2015年11月12日 20時) (レス) id: e47907c4d5 (このIDを非表示/違反報告)
ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。二次創作ですので、棲み分けにご協力お願いいたします。 (2015年11月12日 20時) (レス) id: 67f8438bca (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:つばさ | 作成日時:2015年11月11日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。