14話 ページ24
(久しぶりに本編入ります。)
なろ屋side
いや〜Aちゃんが作ってくれたお菓子美味しかったな〜女子力高くて好き。優しい。
そういえば今日スマイリーくんと遊びに行く予定だったような…よし！出かけるか！
一階に行くと、Aちゃんがkai君と楽しそうに喋っていた。胸のあたりがチクリと痛む気がする。
二人に
な「行ってきま〜す」
というと、
k「お〜なろ君いってらっしゃ〜い」
『いってらっしゃ〜い』
笑顔で返してくれる。
Aちゃんは過去の事を打ち明けたことで笑顔が増えた気がする。
そして、kai君と仲良くなった。いろいろ打ち明けた相手だからね。それからAちゃんの相談役みたいになってる。
僕だったら良かったのに。と、思ってしまう。
なんか翔くんはやたらAちゃんにちょっかいかけるし、
こーくさんはなんか時々Aちゃん口説こうとしてるし、
なんか、なあ…悔しい。
お洒落なカフェにて
な「でさ！Aちゃんがさ…」
ス「あのさ、」
な「どしたの？」
ス「いつもそうやって僕に毎回語ってくれる訳だけど、告白しないの？その子に。」
な「う〜ん…はっきり言って、成功する気がしないんだよね…推測だけど、kaitoさんと翔くんは多分Aちゃんの事好きだから…
こーくさんは分かんないけど、あんなに構ってるって事は何とも思ってない事はない気がするんだよなあ…
そんな訳で、僕が告白しても選ばれる確率はそんなに高くないんだよね…」
ス「じゃあさ、なろ君は自分の気持ちを伝えたいとは思わないの？先に取られちゃうかもしれないよ？」
知っていた。いつか誰かに取られてしまうかもしれないこと。
それでも、想いを伝えるかどうか迷っていた。
そんな弱い自分に嫌気がさしていた。
どこかで、そんな自分を変えたいと言っている自分もいる。
な「うん。知ってる。いずれ、ちゃんと伝えようと思ってる。」
気づいた。いずれ、っていつ？
そうやって逃げていた。
それでいいのか？
そんな訳無い。
ス「 頑張ってね。応援してる。なんかあったら相談に乗るから。」
な「ありがとう。スマイリーくん。僕、頑張るね！୧( ˵ ° 〜 ° ˵ )୨」
少しだけ、変われたような気がする。
シェアハウスに帰る。
な「ただいま！」
『おかえりなさい！』
返事をしてくれたのは彼女。
なんだか嬉しい。
な「ｷﾞｭｯ(Aに抱きつく)」
『どうしたんですか！？』
な「なんでもないよ。｡◕‿◕｡」
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らいと - すごく良かったです！ (4月25日 23時) (
レス) @page40 id: d18e2f6763 (このIDを非表示/違反報告)
志果(プロフ) - めっちゃわかります，，，尊いｯ!! (2023年3月31日 14時) (レス) id: 39134d5a55 (このIDを非表示/違反報告)
毒華 蝙 - 尊すぎて、4ぬかと思いました… (2023年3月22日 15時) (レス) @page40 id: 6d33cdd85a (このIDを非表示/違反報告)
フィッシュ(プロフ) - なろくん…56す気満々ですね…夢主ちゃんも前世でどんな徳を積んだらそんな…(語彙力の消失) (2022年1月30日 23時) (レス) @page38 id: 09e79b7451 (このIDを非表示/違反報告)
鈴花(プロフ) - フィッシュさん» レス遅くなってすみません。いつもコメントありがとうございます🙇いつもお読みいただき、ありがとうございます。2022年も、この作品をよろしくおねがいします！！ (2022年1月1日 23時) (レス) @page35 id: 80425665b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴花 | 作成日時：2021年8月12日 18時
