彼らと私のシェアハウス生活。【mrpk】

15話 ページ25

今日は、6月20日。
そう。kaitoさんの誕生日だ。
午後にパーティーをするんだけど、誕生日プレゼントは各自で用意してて、私も当然用意してあるんだが、
これで良いのか不安！！ರ_ರ
できるだけ頑張って選んだ、いや、考えて決めたんだが、
これでいいのだろうか……
参考までに…と思って3人にどんな物にしたか聞いたが、軒並み
「秘密☆」
と言われた。
くそぉぉぉ😠
そういえば、聞いた時こーくさんがこんなこと言って来たっけ。

こ「プレゼントっていうのは、物だけじゃなくて、贈る方の気持ちも大事だよ。Aちゃんが何にしたか分からないけど、kaiくんの為に選んだ物だから、気持ちが届くんじゃないかな。」

って。流石コラショの夫。←

午後

🎉ﾊﾟｰﾝ

「「「『kaito(くん・さん)ハッピーバースデー！！！」」」』

k「わあ！ありがとう！！」

🍰 (´〜｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞ

プレゼント渡し

サ「kaiくん！これ！(＾∇＾)ﾉ🎁」

な「僕も！これ！(＾∇＾)ﾉ🎁」

こ「俺も！どぞ！(＾∇＾)ﾉ🎁」

『私も…』

手元のスマホを操作して、kaitoさんとのLI○Eのトーク画面にプレゼントを送信した。

k「わ〜みんなありがと〜開けていくね〜翔くんのやつはバスソルトとかのセット…オシャレ〜なろ君は高そうなワイン…こーくさんのはなんか凄い香水…」

　『私のプレゼントは、スマホ見てください。』

k「え？うわあああっ！Aちゃんいいのこれ！✧◝(⁰▿⁰)◜✧」

私のプレゼントは、前にkaitoさんと一緒に観ていたライブの1ヶ月後位にある公演のオンラインチケット。
前kaitoさんが、
「この日推し出てるのにチケット当たんなかった〜」
って言ってたのを聞いたから。私はその公演のチケットが偶然当選していた。かなり倍率が高かったから、奇跡と言える。

　『どうぞ。ささやかな物ですが。ちなみに5人分取ってあるので、めろんぱーかー。と、A0Iさんでも誘って行ってきて下さい！』

どうせ当たらんだろうと思って上限人数分申し込んだんだよね〜

k「Aちゃんは行かないの？」

　『翌日の公演のが取れてるので大丈夫です。ちょっと先ですが、楽しんできてくださいね！(◠‿◕)』

k「(イケメンかよ…無理…好き…よく考えたら、Aちゃんが行く日のチケット、取れてるんだよね！後で、一緒に行かないか、聞いてみようかな…)」

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