お嬢溺愛梵天ファミリー

私の兄貴(確信)　(名前)side ページ4

学校から出ると高そうな車とピンクの人の部下と思われる人が数人いた。






部下達 「「「お帰りなさいお嬢‼︎」」」






A 『あ、ただいまです。』







挨拶は返さないとダメだと思いお嬢呼びに困惑しながらも車に乗り込んだ。






ピンクの人は部下さん？に車を運転させ、私の隣に座っていた。






部下の人達が少し怖かったのでヤクザかなにかなのかなと1人で考えていた。






沈黙に耐えきれられなかった私はピンクの人に話しかけてみた。






『あの、すみません。あなたのお名前は？』






ちらっとこっちをみた後、







「三途春千代。」







と名前だけ答えた。







会話を続けようと







「春千代なんて珍しいお名前ですね。かっこいいです。」





　

と言うと







「うるせぇ。ブス。」







とそっぽを向いてしまった。少し悲しかったが、耳が少し赤くなっていたので照れているのだろうと思うことにした。







さっき三途さんが話していたマイキーさん？が誰なのか聞こうとしたが目的のお店に着いてしまった。






三途 「行くぞ」






車を降りた私は不安もあったが、マイキーさんがどんな人なのか早く会ってみたいと思い始めていた。

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