12【五条悟side】 ページ13
最初はただの好奇心
アイツがどんな反応をするのかと、楽しみだった
学長に頼んで、女と同じ要素の呪骸を作ってもらい計画をした
硝子や傑には何も話をせずに、ドッキリを実行。
リビングから入ってきたAは、とても絶望した顔だった。
その後に『別れよう』と言ったのもアイツ。
最初は「(ドッキリなのに、信じるのは馬鹿だろ)」と。でも俺は少し焦った
普通の生活に戻れないんじゃないかって
それでもすぐに信じたAも悪いと、そう思っていた
夜。硝子と傑に呼ばれ、俺は怒られた
反省しろと言われたが、頭の片隅に俺は悪くないという感情が混ざっていた
俺の様子を見た傑は「��Aを貰うから�瓠廚閥�く言っていた
傑がAの事を好きなのは初耳で、これは硝子も同じだっただろう
俺は全身に冷や汗と共に、怒りが込み上がる
その瞬間に俺は気づいた
�狢臉擇覆發里鮗困辰燭筏い鼎�のは、こんなにも遅い�瓩函�
悪いのは全部俺だった。
後悔してからじゃ遅いんだと、実感した
咄嗟に傑の胸ぐらを掴み顔を見る
傑の目を見るに、Aを奪うのは本気だった
はやく、Aを取り返さなきゃ
･
朝__高専
お互い任務もないので、Aに話せるチャンスがあると思い、Aを探した
Aは案外近くにいたもので
2年教室の前にいた
「A!!!!」
扉を開ける寸前に、俺は名前を叫んだ
当の本人はびっくりして俺の方を見た
『……悟、』
Aはまだ俺の事を名前で呼んでくれた
少し嬉しかったが、話すなら今しかない
謝ろうとした瞬間に、
Aは『今更言い訳かよ』と低い声で言ってきた
その次にAの不満であろうことをどんどん言ってくる
俺はその不満を聞いている度に苦しくなった
こんな思いにさせてしまったんだと、すぐにでも謝りたかった
最後の言葉を言い終わり、Aは少ししてから枯れるような声で
『恋人なら、俺の気持ちくらい分かれよ…！』
その言葉を聞いた瞬間、心が揺れた
心臓が、痛かった
頭の中で何回もループする。後悔が足りないくらいだ。
俺はハッとしてAの顔を見ると、泣きそうな顔をしていた
でもその顔も愛おしく見えて
「A…」
つい頬に手を伸ばしてしまった
『っ、触んな！』
乾いた音と共に、叩かれた手
少し赤くなり、力もなかった
当然の報い。あんな事して、手を叩かれるなんて当たり前だろ。
伸ばした手を受け止めてくれるんじゃないかと少し期待していた俺は、人類の中でも1番の馬鹿だ
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�麝� - 男主＆浮気＆五条は最高。男主系のあんまないんで嬉しいです。嬉しすぎて頭飛びました。あ、勿論評価MAXにしましたよ？当たり前でしょう？更新待ってますよ。いつまでも。(ヤンデレ...？((殴) (2021年2月20日 16時) (
レス) id: b51e010d2f (このIDを非表示/違反報告)
如月：綾鷹 - たかすさん» 神だなんて…ありがとうございます！ (2021年1月8日 18時) (レス) id: 45fffdfcf2 (このIDを非表示/違反報告)
たかす - 神か (2021年1月8日 0時) (レス) id: a27112c4a9 (このIDを非表示/違反報告)
如月：綾鷹 - いおりさん» そう思って頂けてこちらもとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年1月7日 0時) (レス) id: 45fffdfcf2 (このIDを非表示/違反報告)
いおり - 求めてたものがあったっっっ!!!これから主人公くんがどうなっていくのか気になります……更新、頑張ってください!! (2021年1月6日 21時) (レス) id: 0fd6172cb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月：綾鷹 | 作成日時：2021年1月3日 11時
