13【五条悟side】 ページ14
伸ばした手を叩かれた。
少し赤くなり、俺は叩かれた手を見ていた
『っ、』
五「A!!!」
その隙にAは走った。俺から逃げるように。
五「ま、って…」
追いかけようと思った
手を伸ばした
ふと、脳裏によぎる
�狡匹い�けていいのか？��
Aにあんな事をさせてしまった
俺の顔なんてもう見たくないはず
不安と絶望の感情が混ざり、罪悪感に押しつぶされそうだ
追いかけようと1歩踏み出した足は
それきり動かない
五「(…俺ってほんとダメなやつ)」
震えた手を力強く握り、
走っていくAの背中を黙って見ているしかなかった
真「……さっきからそこで喧嘩してんじゃねーよ。こっちの身にもなれっての」
五「…真希、」
俺のすぐ横にあるドアが開き、真希が愚痴愚痴と文句を言ってくる
少し驚いたが、ここは2年教室の前だということを忘れていた
パ「何があったんだよ。悟らしくない」
棘「こんぶ…」
パンダ達が不安な目で俺を見てくる
五「…実は______」
さっき起こったこと全部を話した
それを聞いた2年は苦い顔をする
真「おまっ、それ自業自得じゃねーか…」
パ「それ以外に何も言えない」
棘「しゃけ」
五「ですよね……」
こうも2年にビシバシ言われると、流石に最強でも傷つく…
パ「で？仲直りしたいんだろ？」
五「その通り」
パ「いきなりドッキリでしたーって明かしても、中々信じてもらえんだろ」
五「それもそっかぁ…」
色々と反省するところがチラチラと見えてくる
真「ま、今は様子見なんじゃねーの？」
真希が深いため息をついた後にそう答えてきた
真「まだAだって感情の整理とやらが落ち着いてないだろ。だからそっとしておくのがいいんじゃねーの？で、落ち着いてきたら話つける」
パ「そっちの方が相手のダメージも少ないな」
棘「しゃけ」
五「なるほど！そっちの方がいいかも」
真希たまにはやるじゃ〜ん。さすが僕の生徒
五「じゃあ今は様子見ってことで。色々とありがとう〜！」
解決策を見つけることができ、俺は2年の教室を出ていった
今度こそ話して、誤解を解きたい
傑に、奪われないようにしなければ
________
真「…はぁ。ったく、面倒事に巻き込むなっての」
パ「何気に1番悟に協力的だったのにな」
棘「すじこ」
真「はぁ！？」
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�麝� - 男主＆浮気＆五条は最高。男主系のあんまないんで嬉しいです。嬉しすぎて頭飛びました。あ、勿論評価MAXにしましたよ？当たり前でしょう？更新待ってますよ。いつまでも。(ヤンデレ...？((殴) (2021年2月20日 16時) (
レス) id: b51e010d2f (このIDを非表示/違反報告)
如月：綾鷹 - たかすさん» 神だなんて…ありがとうございます！ (2021年1月8日 18時) (レス) id: 45fffdfcf2 (このIDを非表示/違反報告)
たかす - 神か (2021年1月8日 0時) (レス) id: a27112c4a9 (このIDを非表示/違反報告)
如月：綾鷹 - いおりさん» そう思って頂けてこちらもとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2021年1月7日 0時) (レス) id: 45fffdfcf2 (このIDを非表示/違反報告)
いおり - 求めてたものがあったっっっ!!!これから主人公くんがどうなっていくのか気になります……更新、頑張ってください!! (2021年1月6日 21時) (レス) id: 0fd6172cb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月：綾鷹 | 作成日時：2021年1月3日 11時
