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REO side
今日は、GENERATIONSがお世話になってる
某レコード会社の社長さんのバースデーパーティー
会場には、社長と交流のある方や招待された方が沢山いて
事務所の先輩方は勿論
色んなアーティストさんや、海外の人
テレビ業界の人や 一般の人まで幅広く参加してる
「 … 帰りたい 」
涼太「 玲於、そんな事言わないの。お酒持って来てあげる。何がいい?」
「 … シャンパン 」
レコード会社の社長だから、いつもパーティー会場はクラブで 常に音楽が流れている。
俺は音楽にノるくらいしか 楽しみがない
でも仕事の付き合いもあるから、一応顏出しとかないとまずいし。
涼太「 はい、あんまり飲み過ぎないでね?」
「 うん、メシだけ食ってる 」
ビュッフェだかバイキングだか知らないけど
高級そうな料理やデザートが並んでるから
とりあえず俺は食べる事にした
…あ。いちごのスイーツあんじゃん
うわ、うまそー
インスタ映えしそうなそのスイーツに手を伸ばしたら、隣から伸びて来た白くて細い手に軽く触れた
『 あ、ごめんなさい 』
「 いや、俺こそすいません 」
誰だろ、この人
黒髪美人って感じの、スタイルのいい女の人
こういうスイーツがいかにも好きそうで 似合う
ビビビッときた、って表現が合ってんのかわかんないけど
俺の中で何かが 弾けたような そんな気がした
よくあるドラマ的な運命ほ出逢いに苦笑いしつつも
俺はそのスイーツを皿に取ってメンバーの元に戻った。
亜嵐「 あ、臣さん達も来たみたいだね 」
隼「 ホントだ、挨拶行きます?」
後から遅れてやってきた、臣さんとガンさん
大人なドレスコードを身に纏った臣さんの隣には
さっき会った 黒髪美人の女の人が立っていた
… 知り合い、かな?
「 隼、あの人誰か知ってる?」
隼「 あぁ、確かあの人 … 臣さんの彼女さんだよ 」
“ 臣さんの彼女 ”
そう聞いて思い浮かんだのは、あの
前に臣さんから紹介してもらった人と違うって事は
要するに、新しい彼女ってこと。
涼太「 どうしたの?」
「 いや、なんも 」
亜嵐「 確かモデルやってるって、噂で聞いた 」
モデルと聞いて、スタイルが良いことに納得した
キリッとクールな雰囲気の彼女は
笑うと花が咲いた様に柔らかくなって
臣さんが惚れた理由も何となくわかるな、って
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中務れおあらん - さのまるさん» 一番いい判断だァッ!人間として見本になる判断ですね♪尊敬します! (2018年3月24日 1時) (レス) id: 01c710fdcc (このIDを非表示/違反報告)
えびちゃん(プロフ) - さのまるさん» 何が起こってるのか作者的にはハテナ??です(笑)でもありがとうございます!嬉しいです(^_^)v そう言って頂ける方の為にもこれからも頑張りますっ! (2018年3月7日 0時) (レス) id: 88c81ce664 (このIDを非表示/違反報告)
さのまる - コメント欄に書くことじゃないですよね…笑 へんなコメントなど気にせず、大変だと思いますがこれからも更新頑張ってください!応援してます! (2018年3月7日 0時) (レス) id: e2eb0f7e46 (このIDを非表示/違反報告)
あいこ - 名前変えて二回も言わなくても大丈夫です。読んでみます。 (2018年3月6日 23時) (レス) id: 6ad83d3193 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - あいこさん» 続編までちゃんと全部読みましたか? (2018年3月4日 16時) (レス) id: 72fad80a8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えびちゃん | 作成日時:2018年2月3日 17時