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REO side






Aちゃんとデートの約束をした

まぁ飯誘っただけなんだけど、それでも2人で逢えるのが嬉しい



Aちゃんも“ 早く逢いたい ”なんて言ってくれて

もしかして俺らちょっと いい感じ?


なんて、彼氏持ち相手に舞い上がる俺






涼太「 最近やけに機嫌良いね? 」


隼「 絶対女の子絡みでしょ 」


「 今狙ってる子がいてさ、今度その子とご飯行く約束したの 」


涼太「 うわ、やっぱり恋愛?良かったじゃん 」







こんな事言うつもりじゃなかったけど

顔に出ちゃう俺は 隠し事なんて出来なくて
涼太くんや隼にはいつもすぐバレちゃうの


狙ってる子、っていうかもう

俺の中でAちゃんは完全に「好きな人」だけど



“ どんな人?” なんて興味津々に聞いてくる二人を

こんな危険な恋に巻き込む訳にはいかない






「 … ちょっと、訳ありなんだよね 」


涼太「 え、そうなの 」


「 うん。だからあんま言えないかも 」






二人は何とも言えない顔で「そっかぁ」なんてしゅんとした。

俺は何も言わなかったけど、涼太くんは
“ 玲於なら大丈夫だよ ” なんて励ましの言葉をくれる


多分俺が失恋したと思ってるんだろーなぁ

あながち、間違って無いけど







隼「 今日は定食屋さんに行こうかなぁ 」


「 何、急に 」


隼「 メシ奢るって行ったら、来る?」


「 え、何。奢ってくれるなら行く 」






俺、隼になんかされたっけ
隼からメシ奢ってくれるなんて言うの珍しい

さてはコイツ頼み事か 何か企んでるな …

まぁ何でも良いけど、ラッキー


涼太くんはボーカルの仕事で行けないから

俺たち二人だけで行く事になった












仕事終わって、よっしゃ隼にメシ奢ってもらおって時に、たまたま見かけた

俺の恋敵(ライバル)





広臣「 あ、玲於と隼 」


隼「 登坂さん!と、Aさん … ですよね?」


『 どうも、Aです。初めまして小森さん 』






なんで、


なんでAちゃんが居るの


って … そりゃそうか、臣さんの彼女だから
一緒に居たっておかしくないよな




隼「 僕の事ご存知なんですか?」


広臣「 事務所の事はよく話してるから。2人ともAと初対面だっけ?」


隼「 そうです!ね、玲於 」





隼と臣さんの視線が、俺とAちゃんに集まる

ヒヤリとしたが彼女は余裕そうに微笑んで





『 初めまして、Aです 』





なんて、他人のフリをするんだ






.

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中務れおあらん - さのまるさん» 一番いい判断だァッ!人間として見本になる判断ですね♪尊敬します! (2018年3月24日 1時) (レス) id: 01c710fdcc (このIDを非表示/違反報告)
えびちゃん(プロフ) - さのまるさん» 何が起こってるのか作者的にはハテナ??です(笑)でもありがとうございます!嬉しいです(^_^)v そう言って頂ける方の為にもこれからも頑張りますっ! (2018年3月7日 0時) (レス) id: 88c81ce664 (このIDを非表示/違反報告)
さのまる - コメント欄に書くことじゃないですよね…笑 へんなコメントなど気にせず、大変だと思いますがこれからも更新頑張ってください!応援してます! (2018年3月7日 0時) (レス) id: e2eb0f7e46 (このIDを非表示/違反報告)
あいこ - 名前変えて二回も言わなくても大丈夫です。読んでみます。 (2018年3月6日 23時) (レス) id: 6ad83d3193 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - あいこさん» 続編までちゃんと全部読みましたか? (2018年3月4日 16時) (レス) id: 72fad80a8e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えびちゃん | 作成日時:2018年2月3日 17時

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