その後 34 ページ40
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昴「母さん、野球ってどうやるの？」
『うーん…投げる・打つ・走るだけ』
庵「適当すぎるでしょ」
『でも基本そうですよね？』
現在、野球の試合前のウォーミングアップ中。
ベンチに居るのは暇すぎて、敵チームのベンチに息子と移動して歌姫さんとおしゃべりタイム。
昴「父さんは何してるの？」
『審判、暇そうにしてるけどちゃんと仕事してるのよ。
あとでキャッチボールでもお願いしたら喜んでやってくれるよ』
昴「う、うん…//」
下を向きモジモジと照れ隠しをする息子にクスッと笑みがこぼれる。
「プレイボール！！」
『野球って私、ルール全然分かってないんですけど、歌姫さんは知ってるんですか？』
庵「当たり前、というかAは自分の陣地に戻りなさいよ」
『え〜…』
あ、魔女っこ西宮ちゃんが出塁した…
「プレイボール！(２回目)」
…悟はプレイボール２回も言ってるし…
西「ギセイフライ！？新しい拷問か！？」
庵「シンプルにバカ!!」
『あはは〜…平和だなぁ〜…』
ーーー
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ー
昴「父さん、ボール投げたい！」
「もしかしてキャッチボール…？
やる、すぐやる、全力でやる。
イ○ロー以上のレーザービームで投げるよ」
『それは止めてあげなよ…』
試合も終わり、昴は走って悟に抱きつきキャッチボールの申し込みをした。
悟は嬉しそうに笑い、ボールと子ども用のグローブを用意すると適度な距離をとった。
てか、子ども用って用意が良いな…
いずれやれるように買っておいたってとこかな…
「いっくよー」
昴「はーい！」
『ふふっ…２人ともすごく嬉しそう…』
２人がキャッチボールしている様を動画に収める。
悟の嬉しそうな顔…
昴も生き生きとした良い顔をしている。
今まで悠仁とキャッチボールをしたことはあっても、こんな表情にはならなかった。
やっぱり父親って別格なんだな…
昴「母さんもやる？」
『え〜…しょうがないからやってあげる』
昴からグローブを受け取り、ボールを構える
『悟が○チローなら私は大.谷翔○になってやる』
「ふふふっ…僕のバッティングを嘗めてもらっちゃ困るよ」
『くらえ！私の全力投球っ！！』
ｷﾗﾝ…と鉄バットを構える悟に私は全力でボールを投げた。
“カキーーーン”
ボールは私の後ろ遙か彼方に飛んでいく
『げっ……ホームランかよ…』
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雪椿(プロフ) - 尊さん» キャッチボールしてあげてください、きっと喜びます(笑)あと少しだけお付き合いください(*^^*) (2021年4月9日 15時) (
レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
尊 - 私も昴くんとキャッチボールしたい、、、！！続編めちゃくちゃ楽しみです！！ (2021年4月9日 14時) (レス) id: b48a344f5f (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - さとゆさん» ありがとうございます！継続して楽しんでもらえるよう、頑張ります(*^^*ゞ (2021年4月9日 13時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
さとゆ - めちゃくちゃ大好きな作品なのでもっと続いて欲しいくらいです！！続編マジで楽しみにしてます！！ (2021年4月9日 7時) (レス) id: 0125c61a9b (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - たまねぎさん» この作品を好いていただきありがとうございます。あと少しだけお付き合いください(*^^*) (2021年4月8日 21時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年3月22日 20時
