その後 26 ページ32
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「…ごめん、昴にこんなことばっかり聞いて。
でも、昴の気持ちを知るためには必要なことだから…」
『悟、今日はやめておこ？
昴もいろいろあって、きっと考えられないから…』
「…そうだね。
今日は本当に無事でよかった」
悟は昴の髪を優しく撫でると立ち上がった
「じゃ、僕は行くからゆっくり休んでね…」
『悟、ありがとう』
「ん、じゃぁね昴」
「…っ」
悟が歩き出そうとすると昴はぎゅっと彼の服の裾を掴んで離さない
『…昴？』
「…どうした？」
彼はまたしゃがみ、視線を合わせた
「い…か、ないで……と…う…さん…」
『す、ばる…？』
「…行っちゃ…やだ……と、うさん…」
昴は顔をあげ、じーっと彼を見つめていた
「ははっ……待って、不意打ちすぎ…ｯ」
悟はサングラスをズラし、目を手で覆った
ｽﾞｯ…と鼻をすすると、手の隙間から涙が流れてきていた
それを見ると私も釣られて泣けてきてしまった
『…悟…泣い、てんの？』
「Aだって泣いてる癖に…
ねぇ…僕…こんなに幸せでいいのかな…ｯ」
「…なんで、泣いてるの…？
…ダメだった？」
「まさか…昴にそう呼ばれるなんて幸せ過ぎて泣いてんの…」
悟はぎゅっと力強く昴を抱き締めた
「…僕がお父さんでいいの？」
「…うん…悟くんがいい…」
「ありがとう昴…絶対に幸せにするから…」
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雪椿(プロフ) - 尊さん» キャッチボールしてあげてください、きっと喜びます(笑)あと少しだけお付き合いください(*^^*) (2021年4月9日 15時) (
レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
尊 - 私も昴くんとキャッチボールしたい、、、！！続編めちゃくちゃ楽しみです！！ (2021年4月9日 14時) (レス) id: b48a344f5f (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - さとゆさん» ありがとうございます！継続して楽しんでもらえるよう、頑張ります(*^^*ゞ (2021年4月9日 13時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
さとゆ - めちゃくちゃ大好きな作品なのでもっと続いて欲しいくらいです！！続編マジで楽しみにしてます！！ (2021年4月9日 7時) (レス) id: 0125c61a9b (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - たまねぎさん» この作品を好いていただきありがとうございます。あと少しだけお付き合いください(*^^*) (2021年4月8日 21時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年3月22日 20時
