私を裂く言葉 ページ34
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突き刺す…いや、殺.気さえも籠もってるような…
そんな冷たい目で悟は私を見下していた…
「お前の話は聞かない。
あ、そうだ。飽きたから出て行ってよ今すぐに。
他の女の子と遊びたいしさ。
お前いたら邪魔。
それとも一緒に混ざる？
てかお前も居るとかｵ"ｴ"ー…
想像しただけで最悪、不快不快」
『な…に言ってるの悟…？
だから聞いて！！私の話を！！』
もう悟が何を言っているのか
理解できなかった…
「聞こえなかった？
お前に飽きたの。出て行けよ。
その声すら聞きたくない。
ねちゃねちゃとしつこいな…
あぁ…前世の男を今世でも探すからねちゃねちゃしつこいのは折り紙付きだ！
頭イかれてるよね！
この際はっきり言うけど、本当に君イかれてるよ
君、気持ち悪いよね」
『っっ！！！！』
″バチンッ！！！″
私は悟の頬にめがけて手を振り下ろした
悟のサングラスが吹き飛ぶほどの勢いだ
『はぁっ…はぁっ…』
うまく呼吸ができない…
「……この空間にこれ以上お前がいることが不愉快だ。
不快すぎてゲロ吐く。
貴重品だけ持ったらすぐ出て行け。
服とかはこっちで全部処分するから。
さっさと出て行ってくれない？
目障りだ。」
『ははっ…服をまとめさせるそんな時間すら与えたくないのね…』
今まで言われたことないような
そんな言葉たちが私をズタズタに切り裂く
悟はこちらを見ない…
あぁ…私を見てくれない…
『……今までありがとう。貴方にはすごくお世話になった。
…これからは特級同士死なない程度に頑張りましょ…』
通帳や印鑑
その他の貴重品だけを持ち
鍵をリビングの机に置いた
『じゃぁね、悟。』
″バタン…″
家の扉がしまる…
この関係に終わりを告げる音
ツゥー…と涙が頬を伝う…
彼の気まぐれ…分かっていたことなのに…
『…さよなら悟……』
彼は私をみていない
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葵(プロフ) - 好き。いやもう、好き。ありがとうございます (2021年5月16日 13時) (
レス) id: 262b3e9786 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - 宙さん» ありがとうございます！続編でもよろしくお願いします(*^^*) (2021年1月24日 17時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
宙(プロフ) - うへへへ素敵なラストでした！というわけで続編にいってきまーす！ (2021年1月24日 16時) (レス) id: a1083db659 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - はまぐりさん» コメントありがとうございます。もしifで書けたら書きたいなぁとは思っていますが…なかなかアイデアが思い浮かばず書かないかもしれないです(@@;) (2021年1月23日 13時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - 豚のはむ太郎さん» 読んでいただき、ありがとうございます！うわぁぁあああ頑張りますー！！！ (2021年1月23日 13時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年1月17日 21時
