所有印※ ページ25
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ゆっくりと頭が覚醒してくる…
知らない天井…
知らないベッド…
そっかここ…五条さんの…
ゆっくり起きあがる…
身体がダルい…
服を探すも見当たらない
…どうしよう…
シーツを胸元まであげ隠した
″ガチャリ″とドアが開く
「起きた？身体は大丈夫？
きっとダルいよね…
お風呂入って暖まっておいで？」
隣に座り優しく頬を撫でる五条さん…
『う、うん………へえっ？』
ベッドから立とうとすると
ヘナヘナと座り込んでしまった
ち、力がはいらない…
「ありゃ、やっぱり無理させすぎたか…」
私をシーツごと抱き上げると
浴室に連れていってくれた
「あれがボディソープ、シャンプーにコンディショナーだったかな？僕いつも適当なんだよね〜
あ、服は今洗濯して乾燥かけてるから、服は僕の着といてね
下着はコンビニでさっき買ったから、服と一緒に置いてあるよ
ゆっくり暖まっておいで」
軽くちゅっと口付けし出て行った
『………』
ゆっくり動きながら
身体や髪を洗い
浴槽に浸かった
昨日の事を思い出す
ーーー
「Aっ」
「きもち、いい？」
「んっ…こっち見てっ…僕を、みてっ」
ーーー
これは五条さんの気まぐれなのに……
どうしてあんな寂しそうな…
悲しそうな顔してたんだろ…
貴方が分からない…
ーーー
ーー
ー
着替えるときにぎょっとした
身体中至る所に紅い印が
咲いていた
首筋に関しては噛み後もある
『自分のモノって…そう言いたいのかな……』
着替え終わったが
サイズがダボダボだった
手足のすそを折り
リビングに向かうと美味しそうな甘い香りがしてきた
「あ、ちょうど出来上がったんだよ、
フレンチトースト食べれる？」
『うん、食べれる…』
いすに座ると、
紅茶とフルーツが盛りだくさんのフレンチトーストが置かれる
「いっただきまーーす」
『いただきます。。。』
五条さんはいつもどおりだった…
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葵(プロフ) - 好き。いやもう、好き。ありがとうございます (2021年5月16日 13時) (
レス) id: 262b3e9786 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - 宙さん» ありがとうございます！続編でもよろしくお願いします(*^^*) (2021年1月24日 17時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
宙(プロフ) - うへへへ素敵なラストでした！というわけで続編にいってきまーす！ (2021年1月24日 16時) (レス) id: a1083db659 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - はまぐりさん» コメントありがとうございます。もしifで書けたら書きたいなぁとは思っていますが…なかなかアイデアが思い浮かばず書かないかもしれないです(@@;) (2021年1月23日 13時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
雪椿(プロフ) - 豚のはむ太郎さん» 読んでいただき、ありがとうございます！うわぁぁあああ頑張りますー！！！ (2021年1月23日 13時) (レス) id: e95a52c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪椿
| 作成日時：2021年1月17日 21時
