カレカノごっこ【梅原裕一郎】

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仕事が終わり帰ろうとすると携帯からピコンと音がした


画面を確認すると「梅原裕一郎」と表示されていた




え…なんの連絡だろ…開くの怖い…


でも無視したら殺されるかも…


いや…既読さえつけなければ大丈夫なんじゃ…！？






なんて思っていると今度は電話が掛かってきてその着信音にビクッと体が飛び跳ねた

流石に無視出来ず電話にでると低い声が聞こえてきた









梅原『お前今無視しようとしただろ』


貴方「し、してません…」







なんでバレた。
勘が鋭いな…








梅原『今どこ？』


貴方「えっ…〇〇スタジオですけど…」


梅原『今から行くから下で待ってろ』


貴方「え」







梅原さんは一方的に告げると電話を切ってしまった


嘘でしょ…









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梅原さんまだかな…
もう帰っていいかな…うん帰ろう。
そう思って振り返るとちょうど目の前に梅原さんがいた







梅原「帰ろうとしてんじゃねえよ」


貴方「お、お疲れ様です…」







なんてタイミング…







梅原「夜ご飯は？」


貴方「え？」


梅原「食べたのか食べてないのかどっち」


貴方「ま、まだです」


梅原「ん」







えー…どこに行くの…


何も言わず歩き出す梅原さんにしぶしぶ着いて行った









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