カレカノごっこ【梅原裕一郎】

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西山「へ〜じゃあ泉くんはAの事好きだったんだ笑」


江口「好きな子いじめちゃうタイプか」








あの後約束通り一緒にご飯に行ったんだけど宏ちゃんと江口さんもいた

裕一郎くんと2人きりかと思った…
ちょっとガッカリ。笑









梅原「好きな子っていうか…ヒツジはいじめたくなる」


貴方「え」


梅原「いつも必死な所見てるとなんかいじめたくなるんだよな〜」


貴方「そ、そんな事ないよ！ねえ？」


西山「…」

江口「…」








ねえ、と宏ちゃんと江口さん目を向けて賛同して貰おうと思ったのに2人は全く私と目を合わせようとしなかった








江口「まあ…わからなくもない」


西山「う〜ん…確かにAを見てると心の奥底に眠ってるドS心が目覚めそうになるよね」








な、なんで…？
だから私は昔からからかわれたり嫌がらせされたりするの？
なんて事なの…









西山「世の中には2種類の男がいるんだよ。1、好きな子には優しくしたい。2、好きな子はついついいじめたくなる。僕とパイセンは前者、梅ちゃんと泉くんは後者だね」


貴方「普通は好きな子には優しくしたいんじゃ…？なんでわざわざいじめたりなんか…」


梅原「そんなの決まってんだろ」









好きな子をいじめたい理由が私にはさっぱりわからなくてモヤモヤしていると自信満々に言う裕一郎くんに期待の眼差しを向けた


そしてニッコリ笑って答えた









梅原「見てて楽しいから」









楽しい…
楽しい…？楽しくないよ！！！









梅原「ヒツジってちょっと触れただけで顔真っ赤にしてアタフタするし軽いキスしただけでめちゃくちゃ動揺すんだもん。見ててまじで面白い」









なんて爆笑しながら言う裕一郎くん
私の事そんなふうに思ってたの…

ていうか2人の前でキスとか言わないでよ…！








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