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泉「お前西山さんと付き合ってんの?」


貴方「えっ?ち、違うよ…」


泉「ふーん…じゃあお前の片思い?」


貴方「そ、それも違う…」









何でそんなこと聞いてくるの…

仕事が終わって帰ろうとしていた時急に呼び止められたかと思えばそんな質問をされた








泉「…なあ「ヒツジ」…」







名前を呼ばれて振り向くと裕一郎くんがいた







貴方「裕一郎くん」


梅原「帰るぞ」


貴方「うんっ…バ、バイバイ泉くん」









一応泉くんに別れを告げて裕一郎くんと一緒にスタジオを出た









梅原「あいつになんか言われた?」


貴方「宏ちゃんと付き合ってるのかって」


梅原「ふーん、で?」


貴方「付き合ってないって言ったよ」


梅原「それだけ?」


貴方「うん?」


梅原「…あっそ」


貴方「?」









寒いな…
もう11月も終わる頃だ。寒くて当然。
冷たい風に体がブルっと震えた









梅原「寒いの?」


貴方「ちょっとだけ」









何となく照れくさくて笑って答えたら急に鼻をガブッと噛まれた









貴方「わぁぁぁぁぁぁ!!!!な、なに!?!?」


梅原「赤かったから」


貴方「だ、だからって噛まないでよっ」


梅原「早く帰るぞトナカイ」


貴方「トナカイじゃなくてヒツジだよっ…いやヒツジでもないけど」








未だに裕一郎くんの行動が読めない。









貴方「いつもありがとう」


梅原「おー」









家に着いてお礼を言うと寒そうに手をポケットに突っ込み背筋を伸ばしていた








梅原「さっむ…」


貴方「…家寄っていきますか?」









いつも送って貰って悪いし暖かい飲み物くらいしかご馳走できないけど少しでも暖を取ってもらいたいと思って聞いてみた









梅原「なんで敬語なんだよ笑」


貴方「わ、わかんない」


梅原「部屋どこ?」


貴方「え?」


梅原「お邪魔していいんだろ?」


貴方「…!うんっ」









裕一郎くんを自分の部屋に案内して中へ入れてあげた







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優衣(プロフ) - 楽しみにしてます。これからも頑張ってください。 (2021年6月7日 22時) (レス) id: 6cae667143 (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - 優衣さん» 優衣様、コメントありがとうございます!嬉しいです、これからも更新頑張ります! (2021年6月7日 21時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - どの作品もすごく楽しくて、更新されるたびに見てます。 (2021年6月7日 21時) (レス) id: 6cae667143 (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - 優衣さん» 優衣様、コメントありがとうございます!とても嬉しいです!これからもよろしくお願い致します! (2021年6月7日 19時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - とても、キュンキュンするお話で何回も見てしまいました。 (2021年6月7日 13時) (レス) id: 6cae667143 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はっとり | 作成日時:2021年1月9日 9時

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