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3人について行くと使われていない部屋に通された








貴方「あの…何か…?」


女性2「私達が言いたい事わかってますよね?」








はい。わかってます。きっと梅原裕一郎さんの事でしょう








女性3「梅原さんと本当に付き合ってるんですか?」


貴方「…」









やっぱりきた…
ここで付き合ってないと答えればきっと私の事を解放してくれる。でも…








女性1「なんとか言いなさいよ!」


貴方「っ…わ、私は…」








怒鳴られて体と声が震えてしまう。


もしここで本当の事を言えばきっと彼女達は裕一郎くんにまたしつこくするだろう。
そしたら裕一郎くんが困る









貴方「私は…」








怖い…
鼓動が速い。心臓が苦しい。
でも私がちゃんと言わなきゃ…っ








貴方「私は裕一郎くんの彼女です!!」







今までに無いくらい大声で叫ぶと彼女達は驚いた顔をした後みるみる内に怖い顔になっていった









女性1「っなんであんたみたいな…!」


女性2「そうよ!こんなちんちくりんな奴梅原さんが相手になんてするわけ…っ」








そう言って一斉に私に掴みかかりその勢いで尻もちを着いてしまった


わあああああああやっぱりこうなったああああ!!









梅原「何してんの?」








急に声がして皆が一斉に振り向くとニコニコと笑った梅原さんが立っていた









女性1「梅原さ…っ」


梅原「俺の彼女に何してんのって聞いてんだけど」


貴方「…!」








女性達は普段よりもっと低い裕一郎くんの声と怖い表情にビクッと肩をあげた



そんな裕一郎くんはゆっくりと私に近づいて手を差し伸べてくれた
それに対して手を重ねると立ち上がらせてくれた









女性「っ…そんな子が梅原さんの彼女なんてありえない!」








私はそれを聞いて俯いた
そんなの私が1番わかってるよ。


その時裕一郎くんが深いため息をついた
それと同時に顔を上に向けられて唇が____________









重なった。









梅原「…これで信じて貰えた?」


女性「っ…」







梅原さんの言葉を聞いて3人はそそくさと部屋を出ていった


私は何が起きたのか分からなくてフリーズしたままだった








梅原「あれ、もしかして初めてだった?」


貴方「〜〜〜〜〜っ」








何をされたのか理解したら顔に火が登って噴火しそうなくらい熱くなった



キ、キス…された…!!!!









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優衣(プロフ) - 楽しみにしてます。これからも頑張ってください。 (2021年6月7日 22時) (レス) id: 6cae667143 (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - 優衣さん» 優衣様、コメントありがとうございます!嬉しいです、これからも更新頑張ります! (2021年6月7日 21時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - どの作品もすごく楽しくて、更新されるたびに見てます。 (2021年6月7日 21時) (レス) id: 6cae667143 (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - 優衣さん» 優衣様、コメントありがとうございます!とても嬉しいです!これからもよろしくお願い致します! (2021年6月7日 19時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - とても、キュンキュンするお話で何回も見てしまいました。 (2021年6月7日 13時) (レス) id: 6cae667143 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はっとり | 作成日時:2021年1月9日 9時

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