329 ページ39
.
落ち着いて一休みしてから裕一郎くんと一緒に帰宅した
もう絶対に泣かない。
泣いてる暇なんてないんだから。
「頑張る」結局これしかないんだ
そんな事を考えているとまた顔が強ばっていたのか繋いでいた裕一郎くんの手に力が込められた
顔をあげると優しく笑いかけてくれていてそれに対して気にさせないように微笑み返した
貴方「そうだ!一昨日からビーフシチュー煮込んでるんだ!だから今日は私の家に来ない?」
梅原「まじ?行く」
貴方「じっくり煮込んだからいい感じに仕上がってると思うんだ〜!」
梅原「超楽しみ」
なんて会話にお腹を空かせながら私の家に向かった
いつもは私が裕一郎くんの家に行くから逆に上がって貰うのは久しぶりかも
梅原「お邪魔します」
貴方「すぐご飯用意するから寛いでてね」
エプロンを掛けながらそう伝えると興味深そうに私の元に歩み寄りギュッと抱きしめられた
貴方「どうしたの?」
梅原「いや、なんかエプロンしてるとこ見るの初めてかもって思って」
貴方「最近買ったんだ!元から料理は好きだったけど裕一郎くん達が美味しいって食べてくれるからもっと好きになって料理する事増えたから買ってみたんだ」
梅原「可愛い」
貴方「えへへっ ありがとうございます!」
面と向かって言われてちょっと照れくさくて頭をかくと裕一郎くんはクスッと笑ってから私に唇を重ねた
一度唇を離して私を見つめてもう一度唇を重ねようとした所で両手で遮った
その目は深い口付けする時の目だ。なんとなーーーくわかる。今はご飯が先!
貴方「続きは後でにしてください」
梅原「へい」
素直に私から離れる裕一郎くんにニコッと笑ってからご飯の準備を始めた
_______________________________________
アンケート続きでごめんなさい( ´•_•。)
未公開作品について
良ければご協力お願いします!
はっとり
.
1614人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男性声優」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はっとり(プロフ) - Saki0428さん» とんでもないです! (2021年7月9日 5時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
Saki0428(プロフ) - はっとりさんありがとうございます!! (2021年7月8日 17時) (レス) id: 92d7ce2605 (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - 胡桃さん» 胡桃様、コメントありがとうございます!一緒に泣きましょう!笑 (2021年7月8日 6時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
胡桃(プロフ) - 泣きながら書いてるんですかーー(T^T)私も覚悟して泣きながら読ませていただきたいと思います!! (2021年7月8日 3時) (レス) id: fbfa6940ed (このIDを非表示/違反報告)
はっとり(プロフ) - Saki0428さん» Saki0428様、コメントありがとうございます!リクエスト嬉しいです(^^)今度書かせて頂きますね! (2021年7月1日 5時) (レス) id: 9acfa2932f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はっとり | 作成日時:2021年5月4日 23時