カレカノごっこ7【梅原裕一郎】

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梅原side







今日もAと一緒に家でご飯食べられると思ったけど残念ながら断られてしまった
女性陣で飲み会するらしい

寂しいけどAも楽しみにしているみたいだったから今日は遠慮した
人付き合い苦手なAに仲良い友人ができたら俺も嬉しいし

男もいるなら絶対引き止めたけど女性同士なら問題ない、俺との時間が減るのはちょっと嫌だけど。





Aもいないし起きてる理由も特にないから今日は早めに寝ようと思ってベッドに入った時電話が鳴った
Aからだ









梅原「もしもし？」

佐倉『あ、もしもし佐倉です』

梅原「ああ…はい」

佐倉「うわ、あからさまに残念がられた」









そりゃAだと思って出たのに違う人だったらそうなるだろ









梅原「で、なに？もしかしてヒツジ潰れた？」

佐倉『その通りです。タクシー呼ぶにも住所が分からなかったのでとりあえず携帯お借りして梅原さんに電話しました！』

梅原「すぐ行くから店の場所教えて」

佐倉『えっと、〜〜〜です』

梅原「了解」

佐倉『あ、なんかヒツジちゃんが代わりたいみたいなので代わりますね』









なんて言われて返事を返す間もなくAの声がした









貴方『裕一郎くん？』

梅原「そうだよ、また潰れるまで飲んだの？」

貴方『えへへっ、飲んじゃった』

梅原「今から迎えに行くから大人しくしてて」

貴方『来てくれるの？』

梅原「行ってあげます」

貴方『ふふっ、嬉しい』

梅原「…すぐ行くから待ってて」

貴方『うんっ』









すぐに行く事を伝えて電話を切った
電話でも伝わるAの可愛さって異次元だよな








梅原「はあ〜…帰ったら絶対キスしよ」







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