カレカノごっこ7【梅原裕一郎】

312 ページ22

.







今日の仕事を終えてあやねるちゃんに教えられたお店に向かうと個室に案内された

ノックをしてから扉を開けると私が最後だったようでもう全員集まっていた









貴方「お疲れ様です！遅くなってすみません！」

花澤「お疲れ様！全然だよ！」

真礼「Aちゃん隣おいで〜」

佐倉「え、ずるい！ヒツジちゃん私の隣どうぞ！」









何故か私を取り合っている2人に苦笑いをして間に座らせてもらった


それぞれご飯や飲み物を注文して乾杯をすると全員がグッと顔を近づけてきた









佐倉「ねぇねぇ彼氏さん…ていうか梅原さんとどういう経緯で付き合ったの？」

貴方「えっ？」

大西「馴れ初めとか凄い気になる！」

花澤「確かに！」

貴方「え、えーっと…」

真礼「Aちゃんと梅原さんってなんか意外だなって思ってた！」

貴方「そ、そうですか？」









意外とはよく言われるけどやっぱりそう見えるのかな？
や、やっぱり私と裕一郎くん不釣り合いってことかな…









真礼「あ、不釣り合いとかじゃないよ！？ただAちゃんって梅原さんタイプの人苦手そうなのにな〜って！笑」

佐倉「そうそう！怖がって近づかなそうなのに！」

貴方「最初は本当に怖かった…」

真礼「あ、やっぱり怖かったんだ笑」









だって裕一郎くんって目つきも口も悪いんだもん笑
今は全然そんな事ないけどね。








.

313→←311

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す