嘘つきは恋の始まり【梅原裕一郎】〜完結〜

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運ばれてきた料理を食べながらたわいも無い話で食事を楽しんだ後店を後にした


手を繋ぎながら夜道を歩き会話を弾ませた
今まで話してこなかった分話題が尽きないんだ









貴方「〜〜〜〜だったの！凄いでしょ！？」

梅原「へ〜、すげーな」

貴方「私凄く感動しちゃって！」









裕一郎くんと話してるとすっごく楽しい
どうしてもっと早く分かろうとしなかったのかな、見た目は怖いけど中身は優しくて聞き上手でとても素敵な人なのに









西山「あれ、梅ちゃんとA！」

貴方「宏太朗くん！」









声がして振り向くと宏太朗くんと江口さんが並んで歩いていた









貴方「偶然だね、ご飯行ってたの？」

西山「そうそう〜A達も？」

貴方「うん！その帰りだよ」








まさかこんな所で会うとは。

宏太朗くんと話してると背中越しの江口さんと目が合い頭を下げた








貴方「お疲れ様です！」

江口「お疲れ！」

西山「そうだ！これから4人で飲みにでも行きます？」

貴方「楽しそう！」

江口「いいな、そうするか！」








人見知りだけど楽しい空間は好きだから宏太朗くん達との飲み会は好きだ
まだ時間も早いし明日も午後からだしいいよね！

既に行く気になってわくわくしていると裕一郎くんに繋いでいた手を引っ張られた









梅原「悪いけどパスで」

西山「え〜！」

梅原「じゃあ」

貴方「えっ、あ、お疲れ様です…！」









そのまま腕を引っ張られて慌てて2人に挨拶をした

裕一郎くん行きたくなかったのかな？残念…








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