嘘つきは恋の始まり【梅原裕一郎】〜完結〜

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コンビニで買ってきたシュークリームに家から持ってきた納豆とたらこマヨネーズを挟んでパクッと口にした








貴方「美味しい〜！やっぱこれが一番！」








1人でモグモグと食べていると扉が空いて裕一郎くんが帰ってきた









貴方「どうしたの？忘れ物？」

梅原「コンビニで飯買ってきた」

貴方「え？皆と食べに行かなくていいの？」

梅原「Aと食べたいから。ダメ？」

貴方「ううん…！嬉しい！」








嬉しくて満面の笑みを向けると少し照れくさそうにそっぽを向いて隣に腰をおろした

袋から取り出したのはおにぎりとサンドイッチ1個ずつに缶コーヒーのみ。









貴方「裕一郎くんそれだけ？私のご飯分けようか？」

梅原「いやいい」

貴方「遠慮しなくていいよ！」

梅原「まじでいい」

貴方「そう？」








少食だな〜。ひょろっと男子の鑑だ！

なんて思いながら最後の納豆シュークリームを頬張った







貴方「ご馳走様でした！」

梅原「お前変わってんな…」

貴方「え？」

梅原「なんでもない」

貴方「？？」









皆から変だと言われるけどそんなに変かな？
美味しいのに！今度裕一郎くんにも作ってあげよ









梅原「今日夜どっか飯でも食いに行く？」

貴方「行きたい！何食べたい？」

梅原「変な料理以外」

貴方「変な料理？？例えば？」

梅原「納豆シュークリーム」

貴方「変じゃないよ！！」

梅原「いや変だろ笑」

貴方「え〜…」







私って変なのかな？？
普通の料理も美味しいけど自分が作る料理だって美味しいもん！
皆食べてから判断するべきだよね〜








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