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八十三話、四年後に ページ38

栞「春、織田作さんの所へ行こう。」

春「はい。」

春は血○戦線のチェインさんみたいに電柱や屋根の上を跳んでいく。

着いた。

私らは建物の中に入る。

中には沢山の死体が転がっていた。

春が私を降ろした。

私は奥へ走る。

春「!・・・栞様、少し失礼します。」

春はまた私をだっこして天井に張り付いた。

春ってこんなこと出来たんだ・・・。

さっきまで私らがいたところにはミミック兵がいた。

成る程、今はそこか。

ミミック兵は此方に気づかず奥へ行った。

カコンッ

私は春から手を離して貰って降りた。

栞「ありがと春、春は私が四年後に戻るまで子供達とおじさんを
  守って。」

春「承知しました。」

春は入り口の方に行っていった。



パパパパパパパパンッ



銃声が聞こえた。


お、織田作さん!ど、どの部屋ですか!?

舞踏室ってどこ!?

銃声が聞こえた方だよね!

と、兎に角走れ!!


その時僕の横を通り過ぎた人が居た。

あの後ろ姿は・・・・太宰さん!?


太宰さんのあとについて行けば行けるよね!

って太宰さんはやいはやいはやいい!!



太宰さんを追いかけてやって来たのは舞踏室。

太「織田作!」

栞「だ、太宰さんっ、とっ、織田作さんっ」


織田作さんは倒れていた。


織「太宰・・・黒・・・。」


栞「太宰、さんっ・・・そこっ邪魔でっ、す。今、からっ織田さくさ・・・を
  治す・・・ので、どいてっ・・・くださ。」

太宰さんはどいてくれた。


七つの罪___怠惰


織田作さんの傷を癒す。


栞「よかっ、た・・・これで、だいじょー、ぶ・・・ですね。」

織「黒、大丈夫か?」

栞「ちょっと・・・太宰さんが・・・速すぎて・・・です。」

太「私のせいかい!?」

栞「ふふ、・・・実は私、未来から来たんですよ。」

織「そうなのか。」

栞「四年後です。四年後・・・二人とも武装探偵社という会社に
  来て下さい。よろしく。わたしは、未来に帰るとき・・・
  っぽいので。」

私の体はだんだん透明になって消えていく・・・。


栞「それじゃあ・・・」

「「「四年後に」」」

私らは声を揃えて云った。

八十四話、真逆の最終回。→←八十二話、貴方の為なら何時何処でも。


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朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» 逆にあちゃは凄い事をやり遂げた。 (2017年12月30日 21時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - からすさん» ありがとうございました!また違う作品で会えたらいいですね。 (2017年12月30日 21時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - 朝霧 おちあさん» 皆がやらないことをあえてやってみた。 (2017年12月30日 21時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
からす - 面白かったです!! (2017年11月7日 5時) (レス) id: 4c1a33c1c0 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» まさかの夢オチなの!?凄いな。お疲れ様でした。他の作品も頑張ってね。 (2017年11月4日 20時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:お茶漬けグルメ | 作成日時:2017年7月17日 19時

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