八十話、この作品ももう傘寿か・・・(嘘です。) ページ35
太「黒ちゃん降りてきて良いよー!」
一階から太宰さんの声が聞こえる。
私は一階に行った。
栞「織田作さんの拾って来た子供達元気ですね−。私ちょっと
ついて行けないです。」
織「元気があって良いだろう。」
太「黒ちゃんは未来から来たのかい?」
栞「何故それを!?」
知って居るのですか!?
太「二階から聞こえた。」
あー・・・ね。
太「それじゃあ、そろそろ私達は行くよ。」
太宰さんが立ち上がった
栞「え、私もですか!?ちょっとまだカレー食べ終わってな」
太「ほら行くよ!」
え、ええー。
織「太宰、お前がそんな風に考えるのは、ひょったしたら___」
太宰さんの携帯電話が鳴った。
スマホ買わないんすか?
とかいろいろ思ったけど別にいいかな。
太宰さんは私らに云った。
太「ネズミが罠に掛かった」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私は太宰さんに連れられて階段を歩いていた。
薄暗い地下へと続く階段だ。
太宰さんは地下室を無言で横切って奥の部屋に行く。
私もついて行く、けど・・・気まずい。
まあ、だろうね。
部屋の中央には死体があった。
紅色の液体が床に色をつけていく。
ミミックの兵士さんかな?会うのは初めてだなー。
太「説明が欲しいな」
この部屋には他に四人のマフィアがいる。
三人は名前も知らない人、でもたぶん太宰さんの部下。
で、あと一人は芥川くん。
「マフィア傘下のカジノを襲撃したミミックの尖兵を、昏倒性の瓦斯で
捕らえ、ここに運びました。」
部下の一人が黒眼鏡を押し上げて答えた。
眼鏡にあってますね!
「ここで仲間の情報を吐かせる手筈でした。奥歯に仕込んだ自決用の
毒薬も取り外しました。」
あ、そうなんだー。
お腹空いたから紅色の無い方向いてサンドウィッチ食べよ。
ここに来る途中にぐーって感じの音が鳴ったから
コンビニで買った来たんだよね。
(太宰さんには外で待ってもらいました。)
食べ終わった頃に太宰さんに呼ばれた。
太「黒ちゃん、此奴ら治せる?」
栞「んー・・・無理です。死んでるのなら生き返らないですよー。
無理にやったらゾンビとか喰種になりますけど、それでいいん
だったらやりますよー。」
太「あ、やらなくていいよ。」
ええ・・・実験したかったのに。
栞「じゃあ私ふらっとどっか行ってきます。」
死体を見るのは嫌なので。
八十一話、気がついたらこんな展開。→←七十九話、番頭の声って森さんと同じなんだっけ?
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
36人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» 逆にあちゃは凄い事をやり遂げた。 (2017年12月30日 21時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - からすさん» ありがとうございました!また違う作品で会えたらいいですね。 (2017年12月30日 21時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
お茶漬けグルメ - 朝霧 おちあさん» 皆がやらないことをあえてやってみた。 (2017年12月30日 21時) (レス) id: 06e106b67d (このIDを非表示/違反報告)
からす - 面白かったです!! (2017年11月7日 5時) (レス) id: 4c1a33c1c0 (このIDを非表示/違反報告)
朝霧 おちあ(プロフ) - お茶漬けグルメさん» まさかの夢オチなの!?凄いな。お疲れ様でした。他の作品も頑張ってね。 (2017年11月4日 20時) (携帯から) (レス) id: 5d9e9332dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:お茶漬けグルメ | 作成日時:2017年7月17日 19時