919 ページ19
RN
廉「紫耀大丈夫？他にさすってほしいとこある？」
紫「ﾊｧﾊｧ、、だ、いじょ、ぶ」
紫耀の治療が始まって数日。今日は朝から全身が痛いみたいで、からだを擦ってみてはいるものの一向に治まらなそうやな、、
息も上がってるし。もうナースコール押したほうがええな。
・
藤「紫耀痛かったね。ごめん。今薬入れるからね。酸素も増やして楽にしよう。」
紫「はぁっはぁっ、ぅん」
紫耀大丈夫かなって心配してたけど、段々苦しそうな声が小さくなっていって
廉「あ。」
気が付いたら寝てた。やっと寝られたんやし起こさないように気を付けよう。
今のうちに今日の海人の手紙書いておこうかな。
・
紫「・・ん、」
手紙を書き終えてぼーっとしていたら声が聞こえてきた。
廉「あ、紫耀起きた？おはよう」
紫「ぅん、、あれ、おれ、、ねてた？」
廉「うん。今は？まだ痛い？」
紫「ううん、そんなに。」
廉「良かった。紫耀、今日の手紙なんやけどさ。さすがに俺が書こうか？」
紫「いや、おれ、かく。すこし、べっど、あげ、て、くれ、る？」
廉「ええけど、、、ほんまに無理せんといて？」
紫「だ、ぃじょ、ぶ」
ベッドのリクライニングのボタンを押すのも一苦労な状態でほんまに手紙なんて書けるんやろうか・・・。
でも紫耀が自分でやるって言ってる限り見守るしかない。
万が一のために、せめて隣にいよう。
紫「はぁ、、はぁ、、っ」
廉「紫耀、、やっぱり俺が、」
紫「ううんｯ、かき、たぃ、んだ」
廉「・・・分かった。」
______________
コメントレス
＞みるくさん
分かりにくくて申し訳ございません。アーカイブはコメント入力後に「」内に表示される3から始まるパスワードを入れていただければいつでも何度でもご覧いただけます！
匿名メッセージお待ちしております。
予告/コメントボタン
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1083人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風音色(プロフ) - y.i kpさん» y.i kpさんコメントありがとうございます！素敵なリクエストをいただき大変ありがたいのですが、ただいまリクエストを承っておらずリクエストにお応えすることが出来ません。申し訳ございません。 (12月17日 19時) (
レス) id: 53632c956c (このIDを非表示/違反報告)
y.i kp - ↓何回もすいません。届いていないのかと心配になってしまいました。 (12月17日 17時) (レス) @page4 id: 16984ca039 (このIDを非表示/違反報告)
y.i kp - いつも楽しく読ませてもらっています!リクエストなんですが、玉森先生が風邪をひいちゃって、廉くんがお見舞いに行き、風邪が移っちゃうお話がみたいです! (12月17日 1時) (レス) @page1 id: 16984ca039 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風音色
| 作成日時：2023年12月6日 19時
