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SH
藤ヶ谷先生から説明を受けた。
"抗体の値がかなり高い"
"今までの薬でコントロールできなくなった"
先生はオブラートに包んで話してくれたけどそれってつまり
俺の病気，進行してて良くない状態が続いてるってことでしょ？
勘付いてた。
確かに今思えば最近体が痛くて動かしにくかった。
だけど、実際に先生から言われるとやっぱそうなんだって辛くなるっていうかさ...
挿管されてたから声まだ出ないし
体はずっと痛いし
そもそも全身力が入らない。
前はこんなこと無かったんだけどな。
んー痛さ増してきた。
いてぇ！なんか痺れてる!
・
看「・・・くん，・・のくん，平野くん」
紫「・・・？」
え，なに？
看「良かったー。少しの間だけど意識失ってたんだよ」
え？嘘でしょ？
看「先生呼んでくるからちょっと待っててね」
えー意識失った記憶全く無いんだけど・・苦笑
藤「紫耀お待たせ。おはよう」
紫「・・・」
藤「全く覚えてなさそうだね笑。全身の痛みが強めに出ちゃったのが原因だからそんなに心配しなくて大丈夫だよ。
さっきより少し強い痛み止めにしたからもう意識を飛ばすほど痛くはならないと思う。」
強い薬かー…
まあ痛くなくなるならいいか。
______
作者です。
なんと！本日でこのシリーズは1周年を迎えることが出来ました！
本当にいつも読んでくださる皆様ありがとうございます！
2020年末に思いつき、非公開で密かに書き溜めていた小説を思い切って公開してみた記念の日です。
最初は誰にも読まれないか面白くないと酷評されてすぐ消すと思っていましたが
心優しい皆様のおかげでシリーズ�爾泙蚤海韻襪海箸�出来ました！本当に感謝しても感謝しきれないです！
実は、公開し始めてからもずっとシリーズ�召阿蕕い廼萓擇蠅鬚弔韻茲Δ隼廚辰董△修譴阿蕕い能�わるように最終話を先に考えていたぐらいだったのですが
コメントボックスなどでのリクエストやメッセージ、♡や★評価などを頂いて、もっと書きたい！と思ってしまいました笑
まだまだ書きます！こんな作者ですが、これからも何卒よろしくお願いいたします！
ということで1周年の記念と感謝を込めて一日3話更新と、久しぶりの特別編公開します！
全てが僕たちの宝物-特別編��-
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作者名：風音色
| 作成日時：2022年7月16日 19時
