WESTの日常～7＋1ガール～ (ページ43)

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ミスター緩衝材ページ43

神「………」

『………』

中「お前らなんで黙ってるの。」

桐「黙ってたら分かれへんよー、教えてくれん？」

『神山と意見が合わへん。』

神「山本が俺の意図を汲んでくれへん。」

藤「2人でユニット曲作ってたんよなー、

そしたらみるみる口喧嘩。
せっかく最高の歌声聞けてたのに。」

中「そんな喧嘩してたらいい曲なんか作られへんよ、だからもうちょい歩み寄って…『淳太には分かれへん！』

中「………はぁ？」

桐(Aのばか！淳太くんの地雷踏んでどうすんねん！)

中「A、ちょっとお前調子乗りすぎや！全然メンバーのこと考えられてへんやん！」

桐藤((うわー、淳太(くん)参戦で最悪の展開や…
どうしよう…))

ガチャ

濱小「「おはよー」」

8-濱小「「「「……………。」」」」

小「あっジュース買ってこよー。」

ガチャ

(私のせいで最悪すぎる空気や。)

濱「……。
やーちゃん、ちょっと外行くからついてきてくれへん？」

『わかった。』

中「……こういう時、
濱ちゃんおってほんまによかった。
Aは俺やと素直になってくれへんわ。」

神「久々にAと喧嘩して、酷いこと言っちゃったかも。
俺が悪いねん、ごめん…。」

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濱「で？神ちゃんになんか言われたからそんな頑固に黙ってるんやろ？」

『さすが濱ちゃん。神ちゃん女には分かれへんって。』

濱「…やーちゃん、女にしかわからんこともあるんやない？」

『…へ？』

濱「やーちゃんは女って言われると怒るけど、
女性に生まれてこのグループにおってくれるんやから、素晴らしいことやん。

俺も含めみんな感謝してるで。
その武器を生かしてほしいやけどな。

神ちゃんの繊細だけど不器用な男心と
やーちゃんの大胆だけど不安定な女心を合わせたら最高の歌が出来るはずや。

2人は才能の塊。
歌、楽しみにしとるで。

ほな、煙草切れたから買ってくるな。」

『うん』
(ありがとう、濱ちゃん。)

濱「こういうとこ、淳太とそっくりやな、まったく。思い出すわ、7年前…」

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濱ちゃん編スタートです。