【この城】殺.し.合.い

プロローグ ページ1

s1031視点

p0106｢挑戦状…ですか?｣

少し強ばった声でp0106ことぷりっつがそう言う。

a0412｢なにそれっ!?なに!?俺たちなんか狙われてんの!?｣

ボス｢まあ落ち着け。a0412。｣

p0106｢…んで、その挑戦状は誰からのものなんですか？ボス。｣

ボス｢それが、な｣

一同｢｢｢？｣｣｣

ボス｢あのstrawberryprinceからの挑戦状なんだ｣

一同｢｢｢え？｣｣｣

ボス｢内容はこれだ｣

挑戦状、と言われるものにはこう書かれていた

"今宵24時の鐘がなった瞬間そちらの基地を襲撃する strawberryprince"

｢The挑戦状みたいな感じだな〜｣

俺はそこまで興味はなかった、というか本当だと信じきれない感じだ。

だってあのstrawberryprinceだぞ？

あ、一応説明すると、マフィア界の頂点って感じかな。

それほど強いんだよ。

でもなぜそんな強いグループが俺らのグループ、castleなんかに？

俺らはそこまで目立った仕事はしていない…尚且つそこまで強くもない。

…まあ強い人と戦ったことがないって言うのが正解かな。

a0412｢って、今宵来るって書いてあるくね？｣

p0106｢あぁ…って、今宵!?｣
｢今宵って…今何時だよ!?｣

｢でも…本当に来るとも限らないぞ？｣

a0412｢そ…そそそっ、そうだよ、ねっ!?｣

｢焦りすぎだろ｣

ボス｢まあ、今夜は厳重によろしく頼む。｣
｢もし…もし、だ。｣

みんなの視線が一斉にボスに集まる

ボス｢もし本当にあいつらが来たら、死ぬ気で戦え。｣

一斉に空気が冷たくなった

ボス｢あいつらと会ったら、死ぬか殺すか、だ｣

｢っ…まるで…本当に来る、みたいじゃないですか…｣

ボス｢…もし、の話だよ。s1031。｣
｢そう焦るな｣

焦らないでいるなんて無理だろ…

ボス｢今日はもうこれで解散だ。｣
｢皆、警戒するように｣

一同｢｢｢…了解｣｣｣


続く

次の話にプロフィールみたいなの載せるのでよくわからなかった人はそちらも見てください。

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私の初作品を見てくれありがとうございます。

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