私も器なんですよ3【呪術廻戦】 (ページ1)

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プレイボールページ1

五条「プレイボール！！！」

試合が始まった。虎杖と狗巻の間に腰掛けてAはぼーと試合を観戦した。

五郎「いけー！禪院真希ー！！！」

ご丁寧に東京校側のユニフォームまで着て、五郎も全力で応援している。

加茂の三振により攻守交代。迎えた一回裏 1番サード釘崎。

ピッチャーとして紹介されたメカ丸は、誰が見てもピッチングマシーンであった。

釘崎「どう見てもピッチングマシーンだろーが！！！！」

ヘルメットとバットを投げ捨て、ズカズカとメカ丸に近づく釘崎。

虎杖「釘崎がキレた！乱闘だ！！」

五郎「やっしゃぁ！行け釘崎！！」

釘崎を止めようとぞろぞろとベンチから東京校と京都校の面々がやって来る。五郎は何故か釘崎を焚き付けている。

メカ丸はパンダが壊してしまったため仕方ないと真依に言われて、釘崎はしぶしぶバッターボックスに戻る。ヤケクソになって意地の出塁をした。

伏黒、パンダと塁を進め、4番真希がバットを握る。

『がんばれ！真希ちゃん。』

真希「3点取ってきてやるよ」

真希が得意げに笑った。

迷わずバットを振り抜くと、ボールは小気味いい音を立てて空高く飛んでいく。誰もがホームランだと余裕げにホームに戻って来るが、箒で飛んだ西宮にボールを取られて、アウトになってしまった。