6話 ページ7
木「2年!?でも前の合宿は居なくなかったか???」
黒「インフルになっちゃってネ」
『はい。凄く辛かったです。』
赤「木兎さん。あんまり騒がないでください。」
あ、知ってる。
多分、この人の名前は赤葦京治さん。2年生だ。
木「あかーし!この子!同い年だぜあかーしと!」
赤「え。あ、そうなんだ。」
『月崎A…です。』
赤「俺は赤葦京治よろしく」
『うん。』
夜「さき体育館行ってるぞー」
夜久先輩の大きな声がした。
黒「ん!さきアップしといてー。あ、Aチャン」
『はい』
黒「木兎に刺々しい性格は出しちゃだめだよ。こいつメンタル強いけど弱いから」
『?はい。まぁ他校ですし』
赤「じゃ、体育館行きますよ」
黒「おーう」
少し落ち着いてきたので梟谷のマネージャーさんに挨拶をしに行こうと思う。
京治(結構仲良くなった)にいる場所を聞き水道にいることがわかったので水道に向かう。
あ、いたいた
『はじめまして。私音駒高校2年の月崎です。』
雀「ふえっ!?」
白「きゃわわ…」
きゃわわ???
雀「ちょっと待ってね月崎ちゃん!
おいゴラ黒尾ー!!!!!!!こんな可愛い子がマネージャーならもっと早く教えろ!!!」
白「そーよそーよ〜!」
黒「んだよ急に!」
雀「てことで私、梟谷の雀田かおりね!」
白「私は〜、白福雪絵だよ〜。」
『先程も言いましたが、月崎です。月崎A』
雀「よろしく!Aちゃん!」
『はい。』
よかった…マネージャーさんたちにハブられでもしたらメンタルが死んでたから…
黒「A〜、ちょっといいー?」
ひょこっと壁から顔を出してきた黒尾先輩。
雀「Aちゃんは渡さない。」
『え、ちょっ、雀田さん?』
白「気にしなくていーよー、」
『……どうしましたか?黒尾先輩』
黒「んー?烏野がもうそろそろ到着しそうだからお出迎えに行こうって」
『わかりました。』
少し楽しそうな口調で話す黒尾先輩
よほど面白いチームなのだろうか烏野は
なんて期待を膨らませながら私と黒尾先輩は体育館の扉を開け、烏野のバスを待った。
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作者名:MILLE | 作成日時:2024年3月21日 7時