【ツイステ】雪の女王の末裔は女を捨てました。 (ページ37)

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【story 34】ページ37

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グリムが視界に入るやいなやすぐにグリムに抱きついた。

『怖かったよぉぉ。NRC怖い無理。高身長怖い。死ぬ。』

ふなぁぁぁぁあという奇声が響くがお構いなく抱きしめる。

デュース「待てA。これだとグリムが先に死んでしまう！。」

慌てるデュースとムスンとしたエースが見えて
目をぱちくりとさせた。

『え！？デュースにエース！？？…遊びに来たの？いらっしゃい。、』

違うって言う2人の声にぴしゃりとAがビックリして、グリムを落とす

『なんでもない日は、？タルトは？？』

エース「待て待て待て。、1から説明するから一旦話を聞けよA」

デュース「実は…」

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『うわぁ。…そっちも大変な事になっちゃったんだね。』

げっそりとした顔のAだがエースとデュースとグリムは何故か闘志に満ちていた。

『えーっと、つまり…女王様の法律でマロンタルトは出せなくて寮長に許してもらえず首輪は外して貰えなくて、怒って決闘を申し込んじゃった、、でよい？』

よい。と言いながら首を縦に振る2人

『寮長も結構ひねくれてるけど、寮長の過去を聞くとトレイ先輩に同情するな。…決闘なんだけど1週間で寮長になるくらいの実力者なんでしょ。？』

勝てる見込みは？と聞くと
う″っと言葉を詰まらせる2人。

エース「勝てるかどうか分からないけど、ちゃんとごめんなさいって言わせてやる！」

エースの真剣な表情にぱちくりとするA

『……。そうだね。じゃあ明日は寮に入れてもらえることを期待して寝ようか。』

そう言うと立ち上がり、
お風呂入ってくるし先寝てて～と言って
Aは部屋を出た。

きっとエースとデュースが伝えたいことは
勝ち負けじゃ伝えられないものなんだろうなぁ。。

とにかく
明日は一緒にハーツラヴィル寮行かなきゃね。

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