【ツイステ】雪の女王の末裔は女を捨てました。 (ページ27)

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【story 25】ページ27

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朝になりA達の準備が整い終わったところでタイミングよくケイトが寮に迎えに来て、ハーツラヴィル寮に向かったた3人。

そこには魔法で複製されたケイトが数人がかりで、
今日の『なんでもい日のパーティ』の準備に
取り掛かっていた。

『…もしかして寮の人数減ってませんか？』

ケイトに向かってAが言うと、昨日も何人かの生徒が寮長に首をはねられちゃって、、と焦りを浮かべながら答えた。

『ハーツラビュルも大変ですね。。、白バラに赤い絵の具を塗る作業なら僕もお手伝い出来そうです…！』

ケイト「Aちゃんは話が早くて助かるな♪ちょうどお願いしようと思ってたんだ。」

任せてください。とAは答え、隣にいたエース、デュース、グリムと共にバラを塗り進めあっという間に終わった。

ペンキを片付けて、ふぅ。と一息着くと、頭にもたれているグリムをひょいっと持ち上げデュースの頭に乗せた。

デュース「え、なんでいきなり」

戸惑うデュースにタルト喜んでくれると嬉しいねっと微笑むと2人に背を向けて

終わる頃にはグリム迎えに行くから楽しんでね～と、言ってその場を後にするA

エース「おいA、お前どこ行くんだよ！？」

『んーーーー、内緒。』

それだけを言い残し鏡の間に向かった。

___________鏡の間。

『闇の鏡よ、珊瑚の海へ導きたまえ。』

大きな鏡の前で唱えると、
眩しい光と共に鏡の中に誘われる。

目を開くとそこには…どこまでも青い海と海底に広がる色とりどりのサンゴ礁とカラフルな魚達______

あまりの美しさにAは目を輝かせた。

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