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天野(何で樫野にこんなケーキが作れるの〜〜)
安堂「これ天野さんのいい味だよ」
次はいちごちゃんのか...
天野「ど、どう？」
貴「＿＿うん！まだまだだけど上達してるよ。美味しい〜！」
天野「本当!?」
私といちごちゃんの視線は樫野くんに行く。
樫野「別にフツー」
天野「そ...そお
(ムキーッ、何よエラソーに。樫野め...)」
樫野くんらしいけどね...(汗
飴屋「さて来週はケーキの実技テストです。課題はチョコを使ったオリジナルケーキ。自由な発想で作って下さい」
チョコレートケーキか...樫野くんの得意分野だね。どんな感じにしよう？
ベルガモット「A。明日の朝、練習しとく？」
貴「そうだね...テンパリングしながら案を考えようかな」
アレしてるといいアイデアが浮かぶんだよね〜
◇◇◇
朝になり、私達は第1調理室へ向かった。
貴「ん...？」
扉から光が漏れてる。
ベルガモット「アイツじゃない？」
貴「うん」
扉を開けると、思った通りの人物がいた。
貴「やっぱり樫野くんだ〜おはよう」
樫野「Aか、おはよう。来ると思ってた」
貴「考えることは同じなんだね」
樫野くんが入学したての頃、よく私と一緒にテンパリングしてたっけ。
樫野くんの隣に行き、私もテンパリングを始める。
ふと樫野くんを見ると私の顔をじっと見ていた。
貴「......何？私の顔に何か付いてる？」
そんなにジロジロ見られるとさすがに恥ずかしい...
樫野「あ、いや、.........お前いつも楽しそうにテンパリングしてるなって...」
貴「楽しいよ！初等部の頃からの日課だし、コレしてると何か落ち着くんだよね〜」
樫野「そうか...俺お前のテンパリングしてる時の顔好きなんだよな...俺も頑張らねーとって思えてくるから...」
貴「えっ///」
樫野「いや！///深い意味はないからな!?///」
貴「う、うん///」
樫野くんいつも毒舌なのに......私の時だけ優しいような...？こんなこと言ったら自意識過剰って思われそう.........(汗
ベルガモット「A、ちょっと休憩しよ？」
貴「そうだね！じゃあテンパリングしたチョコをショコラショーにしようかな？」
助かった...ベルガモットありがとう。
貴「樫野くんもいる？」
樫野「あぁ...ありがとう」
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うつ(プロフ) - ラズさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて凄く嬉しいです！更新頑張ります！ (2017年7月12日 19時) (
レス) id: 377ca02738 (このIDを非表示/違反報告)
ラズ(プロフ) - 突然なんですけど、私この作品大好きです！ストーリーの展開が凄くいいです！スイーツスピリッツのキャラもすごくキュンときます！更新楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2017年7月12日 19時) (レス) id: c96d83c28a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うつ | 作成日時：2017年6月12日 17時
