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小城「今年こそ、グランプリとってパリに飛び立ちましょ♡ダーリン」
樫野くんはオジョーに抱きつかれても私の手を離さない。
樫野(Aに誤解されたくねぇ...!!どうにかしてこの人を離さねーと...！)
.........なんか、2人が抱きついてるのを見てると胸が苦しくなるな...何でだろ。
天野「...Aちゃん、大丈夫？」
貴「...うん、大丈夫だよ」
とりあえず、オジョーは怖いから早くどっか行ってほしい...
樫野「わ、悪いけど先輩。今年もAと組むから
(早くどっか行ってくれ...!!Aの顔色が悪い！)」
オジョーは私の方を見て、ギロッと睨む。
うわ......樫野くん以外には目付き悪すぎでしょ...(汗
小城「またあなたね？私と真クンの仲を引き裂こうとして...！邪魔なのよ！消えてちょうだい!!」
貴「...っ!?」
ベルガモット「こいつ...!!」
樫野「っおい！」
私はオジョーにはっきりと言われ、泣きそうになった。
樫野くんと安堂くんと花房くんが何か言い返そうとすると大きな音がして見ると、いちごちゃんが椅子から立ち上がっていた。
貴「...いちごちゃ...」
天野「何でそんな酷いこと言うんですか。Aちゃんは私の大切な友達です。これ以上、傷つけないで下さい!!」
みんな、いちごちゃんの怒った声は初めて聞いたので、冷静になれた。
貴「......いちごちゃんっ、ありがとう...!!」
小城「あなた、名前は？」
天野「天野いちごです」
小城「ああ、アンリ・リュカスにスカウトされたって子ね...クレープも焼けないって聞いたけど？」
確かに初めはそうだった。でも、いちごちゃんはだんだん上達してきている。
安堂「さっき実習で作ったケーキ食べてもらったら？」
安堂くん...............何で持ってるの...............???
天野「モンブランなんですけど」
オジョーは一口食べる。
樫野「...A、大丈夫か？」
貴「...大丈夫だよ。樫野くんがずっと手を握ってくれてたから(ﾆｺｯ」
樫野「...なら、いいけどよ///
.........俺とオジョーは、」
貴「......わかってる。何もないでしょ？」
樫野「...ああ」
小城「ビンボーくさい味ねぇ。本当にこれでアンリ先生にスカウトされたの？天才パティシエって言われてるけどアンリ・リュカス、人を見る目はフシ穴ね」
私はその言葉に腹が立った。
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うつ(プロフ) - ラズさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて凄く嬉しいです！更新頑張ります！ (2017年7月12日 19時) (
レス) id: 377ca02738 (このIDを非表示/違反報告)
ラズ(プロフ) - 突然なんですけど、私この作品大好きです！ストーリーの展開が凄くいいです！スイーツスピリッツのキャラもすごくキュンときます！更新楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2017年7月12日 19時) (レス) id: c96d83c28a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うつ | 作成日時：2017年6月12日 17時
