標的77 ページ10
ーツナsideー
ツナ 「ぷはぁ....あれ?....声が....出せる？」
獄寺 「流石です十代目!!!って.....あれ?」
スク 「.....はっ.....。」
急に息苦しかった空気が軽くなり、体がいつものように動く。
驚きながらリボーンを見ると、心なしかその顔は何かを懐かしんでいるようなそんな顔をしていた。
ツナ (まただ。最近のリボーン....。気が付くといつもあんな顔してる。
眉を寄せて、なにか考えるみたいに。
どこかその顔は嬉しそうで、悔しそう。そんな.....顔。)
動きを鈍くさせたリボーンを見たチェルベッロは今なら動いても大丈夫と思ったのか、
それでは、という言葉を残して消えていった。
俺は無言でリボーンに歩み寄る。
リボ 「.....。」
ツナ 「.....。」
何時もなら人をバカにしたような声をかけてくるリボーンが今日は何もいってこない。
ツナ (ああ。もう。調子狂うんだよな。)
そんなことを思いながらもう一度だけリボーンを見て俺は空を見上げた。
ツナ 「......A......。」
ねえ、A。
今はまだ、分からないけど....リボーンがこの顔をしてるとき....
リボーンはAのことを.....アル.って人のことを考えてると思うんだ。
リボーンのことを知るたびに俺はAのことが分からなくなってくる。
たまに頭に霧がかかるときがある。
ねぇ。A....君は一体.....。
空を見上げ物思いにふけっていると、急遽後ろから声が聞こえる
京子 「ツナくーん! ツナ君!!」
その聞き覚えのある声に振り返ると此方に手を振りながら
此方にまっすぐ向かってくる少女の姿があった。
ツナ 「なっ!?きょ、京子ちゃん!!?」
京子 「はぁ、はぁ。ねえツナ君。本当の事教えて?
お兄ちゃん、何やってるの？」
ツナはバッと目を見開き京子を見る。
そして、其を京子に悟られぬようにと顔を下げ俯いた。
すると京子は此方を伺うかのようにツナを除きこむ
ツナ 「あ....いや、あの....。」
京子 「ツナ君!!」
追求してくる京子にツナはなんと返せばいいか迷う。
ツナ 「(ど、どうしよう。命がけのバトルとか言えないし...。)」
ツナ 「えっと、......そ、それは...。」
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琴吹白(プロフ) - 夢さん» いつもありがとうございます。夢さんが仰ったようにもうそろそろで過去編も終了を迎えますよ♪ あと、話についてこれなかったという方すいません。もうそろそろ次に行きますので底で纏めたものを書こうと思いました！ これからもよろしくお願いしますね。 (2017年9月9日 22時) (
レス) id: c31d0168da (このIDを非表示/違反報告)
夢 - 後々、多分私も何ですがたまに話に付いていけなくなることがあるんです！出来れば、今までの流れをまとめて下さいませんか？ お暇な時で構いませんので、更新頑張って下さいね！応援しています！ (2017年9月9日 21時) (レス) id: 1f17b8c21c (このIDを非表示/違反報告)
夢 - わぁー！面白いです！ 更新の方忙しかったのかはあまりわかりませんが、がんばってください！ あ、このながれからすると、もうそろそろで過去編終了ですか？ (2017年9月9日 21時) (レス) id: 1f17b8c21c (このIDを非表示/違反報告)
琴吹白(プロフ) - ありがとうございます。頑張りますね。 あ、でも今日は更新できないので明日まとめて更新しますね。此からも宜しくお願いします。 (2017年8月31日 22時) (レス) id: c31d0168da (このIDを非表示/違反報告)
夢 - お疲れ様です！ 頑張って下さいね！ (2017年8月31日 21時) (レス) id: 1f17b8c21c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴吹 白 | 作成日時：2017年7月21日 12時
