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化け狸sind

十四松と山を歩いていたら、2本尻尾が生えた猫が。

まさか、猫又?

十四松は猫又?を撫でる。

猫又?はボクに気付いたみたいで、ジッと見詰めてくる。

今はタヌキの姿だけど、化ければ良いんだ。

ボフンッ

葉っぱを乗せて、ボクは人間の姿(耳と尻尾は出てるけど)になった。

猫又はびっくりしていた。

ま、化け狸なんか気持ち悪いよね…。

「猫又さん、脅かしてごめんなさい…。ボクは、今日、十四松と友達になりました。化け狸のトド松です。」

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作者名:青葉さき&紅夜の黒猫 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2020年4月16日 13時

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