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「あ、そうだった！」
十四松が頭に手をやり、やってしまったと言うポーズをしてる。
「ねぇ、そっちは？」
おそ松王子が、中々自己紹介しない二人を腕を組みながら待っていた。
うん。何様なのかな？
この時の僕は、おそ松王子を良い目で見ていなかった。
「あ、ごめんごめん。僕は、ここ、青の国の第一王子のチョロ松さ。」
「ぼくは、第二王子の十四松だよ。」
「「よろしく(な)」」
ホント、自己紹介くらい先にやれよな。
「「「うん。ホントに名前似てる。」」」
「「だろ？」」
「「「「「アハハ」」」」」
よく分からない。
男の子の笑いのツボが分からない。
「男の子の笑いのツボがよく分からない。あと、うるさい。黙れ。」
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作者名：青葉さき | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/
作成日時：2020年4月25日 18時
