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見上げれば、お城の灯りで顔がチラッと見える。

見かけない顔だけど、チョロ松や十四松にも似てる。

「あ、バカ!」

「おそ松、ズリぃぞ!」

「最初に見つけたのは僕なんだからな。トド松は黙ってろ。」

騒がしい兄弟だな。

「ふっ…」

ボクは、クスクスと笑った。

「「「え?」」」

「仲がいいですね。」

「あ〜」

「「「敬語じゃなくていいよ?」」」

初対面で、タメで来る三人。

王族かな?

いや、王族でもやっぱり違う国の人には敬語…。

「あ、姫様、さっきの僕の質問答えてくれてない!」

あ、そう言えば。(汗)

「「うわぁ…。」」

なんか、他二人には引かれてるけど、気にしたら負けだよね。

「ボクは、ここ、青の国の第一王女。カラ松」

ボクは自己紹介をした。

相手も口を開きかけた、その時

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設定タグ:王姫 , おそカラ , おそ松くん   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:青葉さき | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2020年4月25日 18時

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