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「いや、ぼくやってみたい。」

十四松は、重たいはずの棘を斬るハサミを両手で持ったまま、おそ松王子に近付いた。

「あれ?結構硬い…。ん〜!」

ハサミ自体頑丈で硬くできていて、子供の力じゃ切れなかった。

「だから、言ったのに」

「ごめんなさい」

一松王子が、十四松の元に歩いていき、十四松をおそ松王子から遠ざける。

ハサミは、十四松の手から離し、おそ松王子の近くに置いた。

「じゃあ、おそ松しばらくそこで反省な?」

「えぇ!」

おそ松王子を置いて、チョロ松、十四松、一松王子、トド松王子は遊びに行ってしまった。

どうしよう

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設定タグ:王姫 , おそカラ , おそ松くん   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:青葉さき | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2020年4月25日 18時

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