敵同士だけど、貴方に恋してしまった (ページ16) - 小説

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15 ページ16

翌日

「姫様。起きてください」

「ん〜…。」

まだ眠いよ。

「朝ごはん、抜きにしますよ？」

「起きる起きる！」

朝ごはん抜きは耐えられないよ。

「全く…。王子様方は、もう召し上がってますよ。もしかしたら食べ終わってるかもしれません。」

あの二人は。

お城の外を遊ぶからって…。

早起き過ぎ。

いつもは、起こされてるくせに。

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作者名：青葉さき | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/
作成日時：2020年4月25日 18時