6週間目 ページ8
今日はバイトがお休みの日。なのだが、なんとショッピさんとデート(？)をすることに。
元カレとはしたこと無かったから、初めて男の方とデートをする。ショッピさんとは付き合ってないけれど、デートなのか？
とりあえず待ち合わせ場所に行くとすでに彼は居た。待ち合わせ時間少し早いのに。さすがというか…
「お待たせしました！」
syp「いや、大丈夫です。行きましょうか。」
ショッピさんて、よくよく見たらとてもカッコいい人だなぁ。私とは済む世界がちがう感じ。
アメジストみたいなやつが付いたネックレスもオシャレ。
syp「ここでご飯食べましょう」
「はい！」
なんともオシャレなカフェに入る。看板のオススメの、ランチプレートを頼む。ショッピさんもおんなじの。
「あの、この間はすみませんでした。ズボン、大丈夫でしたか？」
syp「あぁ、気にせんといてください。デートできる方が嬉しいんで」
そんなにデートしたかったんですね…。ショッピさん、イケメンさんでお優しい方だろうから、彼女さん居そうなのに。
syp「Aさん、彼氏とか居ないんですか」
「居ません居ません！元カレとはとっくに別れてしまいましたから」
こうやって男性とお食事するのも初めてだと伝えると、なぜか彼は嬉しそうだ。
「ショッピさんもモテるのではないですか？」
syp「俺ですか？全然すよ。まぁ、好きな人は居るんで、その人と付き合いたいですね」
と、微笑みながら伝えるショッピさん。好きな人いらっしゃるんだ。お付き合い出来ると良いですね。と伝える。
syp「Aさんは？居ないの？」
「私は…」
気になってる人は…
いやいや！コネシマさんはちがうちがう！仲良くなりたいだけで。
好きでは…
無いと思う。
「…居ないです」
syp「そうなんや」
ショッピさんはなら安心。と言う。何故に。
syp「Aさん、また俺と二人で…」
？「あれ？A？」
「健斗くん！？」
なんでこんなところに？と言うと、友達と来ていたらしい。
健斗「Aは何しているの？」
「えっと」
syp「俺とデート中です」
健斗「は？」
いや、間違ってはないけど。
健斗くんは私にこいつと付き合ってんの？と耳打ちする。私は違う。と伝えた。
syp「Aさん、そろそろ店出ようか。」
「そうですね。」
健斗「あ、待って」
呼び止められ何かと振り向くと健斗くんは私に俺は諦めてないから。と言われる。
それは…また私と付き合いたいと言うことなのか。
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作者名：ほたて | 作成日時：2023年1月13日 9時
