冷たい幼馴染みが俺のことを好きなわけがない【sha】 (ページ3)

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sha「おつかれーっす！」

あー！今日も良い汗かいた！着替えて早く家帰ろー

kn「おいシャオロン！今日一緒に帰ろうぜ！」

sha「お！ええよー」

ちょうどサッカーも終わったらしくコネシマが話しかける。
部室に入り、着替えをする。

kn「そーいやお前、好きな奴とかおんのか」

sha「んんんっ」

ちょうどお茶を飲んだ瞬間に変なことを聞くこいつに思わずお茶を吹き出した。うわ、汚なっ何て言ってるがお前のせいやからな？

好きな奴って……

sha「コネシマさん愛って知ってるんすか……」

kn「知っとるわ！！」

男子1「でもコネシマのこともシャオロンのこと好きな奴は多いよな。」

男子2「羨ましすぎるんよなぁ」

男子3「あの美人な同級生はシャオロン狙いって聞いたことあるで？」

sha「そりゃただの噂やしなぁ…」

まぁ、どんなことがあってもAが好きやけどな！

kn「で、居らんのか」

sha「居るで？」

すんなり言うと思わなかったのか男子達がどよめきだし、誰だ誰だと騒ぎだしたので一足先に部室を出た。

ったくコネシマがよぉ…

ut「ｼｬｵﾁｬﾝ…」

sha「うわぁ！なんやなんや！もー、大先生！」

いつ背後に居たのかは知らんがその声と顔は止めてくれ。俺はお前の顔に弱いんやから！

ut「今日シャオちゃんとこと家の親達が旅行行っとるらしいから、子供達だけで集まれってさ。」

sha「あぁ、なるほど。それで迎えに来たと。」

どーりで珍しく部活終わりの時間に居ると思った。

ut「シャオちゃんご飯どーするよ」

ご飯かぁ…Aの手料理…

「私作ろうか？」

え！

sha「ええの！？」

あ、やべ。嬉しすぎて思わず肩を掴んじゃった。

「あ、う、うん」

うあ、やらかしたなぁ
彼女も固まってしまった為、急いで離す。おい鬱、ニヤニヤすんな。

ut「A、兄ちゃんハンバーグが良いな！」

「さ、帰ろ」

鬱を置いて帰ろうとするA。なんか昔みたいで懐かしくて

sha「A！俺も置いていかんといて！」

今日は嬉しい１日やな。

……

あ、コネシマ待つ約束やったな！

その後しっかり二人に声掛けをし、コネシマを含めて皆で帰宅した。

ーーー

sha「お邪魔しまーす」

ut「邪魔するなら帰ってー」

sha「はいよーっておい！」

はい。いつものをやったところで。
久々の星野家や！相変わらず綺麗な家やなぁ。(ちな大先生の部屋は昔から汚い)

「いらっしゃい」

はい、かわいい

sha「ん！お邪魔しまーす」

エプロン姿…めっちゃ似合うなぁ