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突然だが、俺は幼馴染みの星野Aが好きだ。赤ちゃんの頃から一緒で、現在高校2年生。ずっと一途だ。
まぁ、嫌われているのだが…
sha「あ、A、おはよう」
「…おはよ」
うん、今日もいつも通りやな。
昔はよく一緒に登校してたのにな。俺の朝練が始まってからはもう一緒に来ることも無くなったな。
彼女は今、親友の大川結実ちゃんと楽しそうに話している。ちなみにだが結実ちゃんは俺の気持ちを知っている。
あーあ、その表情、俺にも向けてくれんかな。
kn「無理やろな」
sha「うわ、でた心無いシマ」
kn「あるわぁ!」
いや、こんなこと言っておいて心あるはおかしいで。
しばらくコネシマと言い争っていると猿みたいな先生が来たので、大人しく席に着く。
ふとAを見ると、目があった。が、まぁすぐ反らされたけど。
てか一限なんやけ、あぁ、国語か。エーミール先生なら寝れるな。
寝るかぁ…
ーーー
?「…い、…おい、おいシャオロン」
sha「ん、んぁ、え?」
目を開けるとそこにはホビット……隣の席のロボロが居た。周りを見ればお弁当を広げるクラスメート。あ、俺昼まで寝てた?
rbr「お前、俺が何時間も起こしたのに爆睡しやがって。らっでぃに呼ばれてたで」
うぇぇ、嫌や…
まぁ、猿山先生ならええか。職員室へ向かおうと教室を出ると、集めたであろうノートを抱えたAが歩いていた。
sha「あれ、Aやん。そんな重いもん持ってどこ行くん?半分持つで?」
「…職員室よ。」
sha「なら俺も行き先一緒やから手伝ったるわ」
と、彼女から三分の一持ち、彼女を見る。まぁ、ありがとうと言われてすぐそっぽ向かれたけど。
sha「てか、こんな重いもん持ってってたんなら俺を頼ってええんやで?」
「うん」
sha「Aともっと話したいし?」
「そ、うやね」
あ、不機嫌にさせたかも…。謝ったがええかな。
しかし目の前に猿山先生が現れ、しゃおー?と、とても怒ってる様子だったので、持っていたノートは提出物を置くところに置いて逃げようとしたところで先生に捕まってしまった。
その後しっかり猿…山先生に怒られました。
ーーー
「ゆ、結実…しゃおが、シャオロンが!」
結実「うんうん、ノート持ってくれてたね」
「かっこよすぎる…シャオロンとお話しできた!」
kn「もっと話したらあいつも喜ぶで?」
「そ、そそれは無理よ!だって…恥ずかしくて」
rbr「…」
未だ顔の赤い彼女を見て、ロボロはどうしたもんかと頭を抱えた
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ほたて(プロフ) - 虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民は我々だ!さん» ふぁぁ!!ありがとうございます!これからも更新がんばっていきますので、どうかよろしくお願いします!!ありがとうございます! (2022年12月1日 20時) (レス) id: 70a6573ceb (このIDを非表示/違反報告)
虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民は我々だ!(プロフ) - あぁぁぁぁ(うるさい)めっちゃ好きです!!更新頑張って下さい! (2022年12月1日 18時) (レス) @page3 id: 779b4574fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほたて | 作成日時:2022年11月28日 11時