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urt.ver
A/side
「A。」
「はい?なんだい!!」
いつもの調子でうらくんに返事をする。
「こっち向いて?…こっち向け。」
……おやおや、オレ様系か?オラオラ系か?
「はい?…っん…?」
こっち向いてって言われたから、うらたんの方を向いた。
そしたら、いきなりちゅってされまして。いやちゅってレベルじゃないな。ディープキスだわこれ。
「……ん〜…ん、ん……っはぁ。面白い顔〜。
それじゃ、俺ゲームするから〜」
「え、ちょ、うらくん??」
うらくんは、俺の問いに答えないまま部屋に行ってしまった。
「……なんだったんだ!?」
ほんとなんだったんだ…?
「…あ、そうそう。さっきのキスは、昨日の仕返しだから。」
「えぇ!?アレ誘ってきたのうらくんじゃん!?」
「はぁ……それでも知らないから。じゃ〜ね〜」
……ぴぇぇぇぇん!!
sm.ver
sm/side
「まーくんまーくん!!」
ぴょこぴょこ跳ねながら、俺に話しかけてくるA。はぁかわええ。
「なんや、A。そんなにぴょこぴょこ跳ねて。兎にでもなったん?」
「ちがうの!!あのな、あのな、聞いて?
この前、社長に褒められたんよ!いつも朝から晩までお疲れ様、昨日のお客様がAのこと褒めとったよ〜、凄いなぁ!って!!」
興奮気味な口調で話すA。言い終わると、ぴょこぴょこ跳ねていたのがとまった。
「……ご褒美ちょうだい?ねぇ、いいでしょ?
ここに、して?」
わかりやすく指で自身の唇を示すA。……どうやら、褒められたのでご褒美にキスをしてほしいらしい。
……悪戯したろ。
「ん、ええよ。ほら__」
「っ!?っ〜…ん、んゅ…?」
5秒間くらいディープキスをしてから、唇を離す。
未だに驚いているAの顔が、とっても面白い。
またやったろ。
「……まーくん。今夜」
「A仕事」
「チッ……」
……身の危険を感じたわ。
skt.ver
A/side
「……それで?どうして欲しいの?」
女王様のように問いかけてくるのは、俺の恋人のさかたん。
やばい。夜はあんだけ俺になかされてる(泣くと鳴くどっちも)のに、昼は完全に女王様。
「え、っと……きす……してほしいな、なん」
なんて。それを言う前に、さかたんに口を塞がれた。
「んぐっ……!ぁ……ん"ん"っ!」
おかしいぞ……さかたんこんなにキス上手だっけ……?
「……っふ、よく言えました。」
……俺を見るさかたんの目は、とても鋭いものだった。
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はくはく - わー!私の推し歌い手さんが沢山いる!男主作品大好きなんです!なんかもう、ありがとうございます...(浄化) (2023年1月1日 19時) (レス) id: c0be3ab978 (このIDを非表示/違反報告)
じゅじゅに東リベにすとぷりに推しがいる野郎 - うち、女なんで男主の奴オリキャラの名前でやってんですよ。ふわって言うんですけど、るすくんとのふわふわカップルのふわぁ!! (2022年11月13日 9時) (レス) @page37 id: 47436d7826 (このIDを非表示/違反報告)
みつば - メアリーさん» わぁ、そうやったんですね!ありがとうございます、すみません……今から更新されたの見ようと思います!楽しみです! (2021年12月27日 16時) (レス) id: 1997520eda (このIDを非表示/違反報告)
メアリー - みつばさん» コメントありがとうございます。現在書かせていただいております。多分23:00頃くらいに公開するかと思います! (2021年12月26日 21時) (レス) id: bca9f33aa3 (このIDを非表示/違反報告)
みつば - 最高でした……もし、これから書くつもりだったら申し訳ないんですが、utitさんからキスするverもお願いできますでしょうか…?もし書く予定だった場合ほんまに申し訳ありません! (2021年12月26日 21時) (レス) @page36 id: 1997520eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:メアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/meare-/
作成日時:2021年11月28日 23時