我らが総統の生活【w,rw，rd！】

生活1‐42 ページ42

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ちょんまげを外し、ちゃんと髪をいつも通りにして部屋をでる。

部屋にいたから分からなかったがむしっとしている。



『雨降っていたのか』

sn「うん、そうみたい」

『偏頭痛持ちには辛いだろうな...。』

sn「あー、そうだねぇ。」



雨に関することばかり話していると目の前から1人、走って駆け寄ってきた

ん？なんか見た事あるぞ...？



「グルッペンさぁぁぁぁぁ！！ふべっ」

『...大丈夫か？アブさん』



俺に飛びつく前に神が引き寄せてアブさんからの飛びつきを阻止された。

1度あれやられて気を失いかけたからな



アブ「もう！避けるなんて酷い！」

sn「それでグルッペン気絶しかけたんやからね！」

アブ「つぎからきをつけますぅ！」

『そうしてくれ...。というよりなぜヒジキ王国にいるはずのあなたがここに？』

アブ「あ、そうそう。これトントンさんにはもう言ってあるんだけど、国王から神さんの元で色々学んできてって」

『まて、初耳なんだが』



トン氏謀ったな...！？

神が嫌だと知った上で......、まぁ、いいか。



『俺に許可を取ろうとしたんだろう？いいぞ。神から技術を沢山奪えばいいさ、闇医者』

アブ「その呼び方やめて？間違ってないけど」

sn「...むぅ」

アブ「わ、神さんってそんな声出せるんだ！かーわーいーいー！」

sn「あとでご褒美ね。アブくん行こっか」

『また後でな』



神たちと別れて、俺はトン氏の部屋に行く。多分今は起きて...なにかをしているだろう()

ノックもなしにトン氏の部屋に入るとまだ着替えているトン氏がいた



『トン氏』

tn「おー、ぐるさっ......なんやその痕」

『あと？』

tn「...グルさん、こっちおい」

『？ああ』



トン氏の元に行くといつも付けているマフラーを首にぐるぐると巻かれた

ふんわりトン氏の匂いがして顔が熱くなる



tn「きょ、今日はそれ外さんといてな？」

『...おん。』



本来言うことを忘れ、走ってトン氏の部屋から出る。テラスに行きその場にへたり込む


なんでこんなに顔が熱いんだ。

この心臓の動悸は？

頭が正常に判断してくれない



『ぁ、...ぅ...？』



どうして



どうして



こんなに愛おしいんだ...？

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